コロナ禍を経験し「日常」が非常にもろいものだと実感しました。また、危機の中で「社会的弱者」と呼ばれる人たちがさらに苦難にさらされることを目の当たりにしました。「弱者」とは、その人の努力が足りないわけではなく社会の構造と大きく関係しています。
国際貢献学部では、お互いが幸せになれる社会の仕組みとはどのようなものかを学び考えます。社会とは人と人とのかかわりあいで成り立っています。「貢献」には一方的に何かをするという響きがありますが、「国際貢献学部」の英語名は、 “Faculty of Global Engagement”です。“Engagement”とは、実は「かかわりあい」という意味です。あなたが人とより良いかかわりを持つことで社会は良くなるのです。4年間で自分らしい人とのかかわり方を見つけてくだい。そしてコミュニティエンゲージメントプログラムや大学生活で知り合う周りの人たちとのかかわりの中で、私たちが生かされていることにやがて気づくでしょう。一緒に学んでいきましょう。
国際貢献学部長 藤倉 なおこ
カリキュラム・マップは、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)に基づき、各授業科目が卒業までに身につけるべき能力のどの項目と関連するのか、学修成果の達成にどの授業科目が寄与するかを示すものです。
国際貢献学部カリキュラム・マップ(2024年度)(PDF:447KB)
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