ドイツ人は物事に対して白黒をはっきりとさせます。科学技術、音楽、思想、哲学、環境・エネルギー政策など、ドイツの国民性や歴史・文化を理解し視野を広げましょう。
ドイツ語圏の実情を学ぶ地域研究をはじめ、通訳体験、ドイツ人学生と一緒に学ぶオンライン授業、複数の教員によるチームティーチングなど多彩な授業を行っています。
海外留学や、交換留学生との交流を通じてスピーキング力を向上。全日本学生ドイツ語プレゼン大会、ドイツ語劇など、学内で実践的に学べる機会が豊富にあります。
ドイツ語の力も自分自身も飛躍できたのが約1年間のドイツ留学。留学先では積極的に意見を述べ、現地の方々と話し合いを深めたことや、自ら企画した料理イベントの成功が自信に。言葉や行動で相手に思いを伝える喜びも実感しました。
生熊 友輝 さん
外国語学部 ドイツ語学科 3年次生
(和歌山県 新宮高校出身)
※2024年3月現在
英語以外のヨーロッパ言語として、クラシック音楽に深く関わるドイツ語を学びたいと思ったのが志望理由。1年次の文法の授業がとても丁寧で基礎をしっかり固められ、2年次からはディスカッションによる実践で知識が急速に定着。ネイティブの先生と1対1のトークでは、考えを白黒はっきりさせるドイツ文化への理解が進み、相手に意思を伝えるドイツ語ならではのパワーあふれる会話力も身に付きました。
翻訳・通訳に必須の語彙力とドイツ語圏のさまざまな分野に関する知識を養います。分かりやすい自然な日本語を意識して、学生が自ら調べ、互いに議論しながら翻訳・通訳のスキルを磨いていきます。
外国語学部 ドイツ語学科
ハイケ ピナウ-サトウ 准教授
外国人がかかわる事件や事故が増加しているなかで、英語、中国語、ドイツ語のスキルを生かして警察署の刑事課に勤務。警察官を志望したのは、警察官に外国語を教える大学主催の企画に参加し、京都府警で指定通訳人という役割があることを知ったから。実際に今は通訳人として、捜査や拾得物の対応、道案内なども行っています。また、在学中に中国に1年間留学し、語学力を磨いて視野を広げ、精神的に強くなったことが今に生きています。府警の語学研修などで今も学び続けており、将来は国際捜査に携わることが目標です。
京都府警察本部
加藤 愛澄 さん
外国語学部 ドイツ語学科 2017年度卒業
(千葉県 東海大学付属市原望洋高校出身)
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