世界第2位の経済大国である中国は、世界最多の母語話者を持っています。ビジネスシーンにおいて中国語の需要は高まっており、将来のキャリアパスを広げる重要な鍵となります。
発信力のある中国語の修得をめざします。ビジネス、通訳、検定試験対策などの選択科目も充実。また、中国・アジアの言語と文化を学ぶことで多角的な視点を養います。
京都は人気の観光スポット。中国語圏からの訪日者も数多く、街のいたるところで中国語を耳にします。観光通訳の技術を学び、中国語運用能力を高めます。
中国文化を紹介するテキストを音読し、翻訳する授業を履修。先生から指導を受けることで、発音のスキルが向上しました。また、翻訳では直訳とは異なる意訳の難しさを実感。さまざまなフレーズを学び、表現力を磨いています。
永井 香音 さん
外国語学部 中国語学科 2年次生
(愛媛県 済美高校出身)
※2024年3月現在
中国語圏の人口の多さに関心を持ち、留学を目標にこの学科を志望しました。中国語の面白さは、同じ発音でも独特のアクセントで意味が変わる「声調」があること。その分、正しく発音するのは難しいですが、先生の声音をまねて練習を繰り返し、上達を感じられたときはとてもうれしいです。また、翻訳のテキストを通して祝日を大切にする文化や歴史も学び、中国の人に親しみを感じるようになりました。
週5回のうちのひとつの授業として、中国文化をテーマとする文章の講読で読解力を修得します。また、口語と文語の違いを意識した翻訳力とそれに必要な日本語力も養います。
外国語学部 中国語学科
大西 博子 教授
中国語学科では、2024年度1年次入学者から、入学時に一定の中国語運用能力を有する人を対象にした「既修者コース」を設けます。
詳細はこちら(PDF: 331KB)。
上海でゴルフ商品などの生産・販売に幅広く携わっています。私が大学で中国語を専攻したのは、オープンキャンパスのミニ講義で中国語に興味を持ったことがきっかけ。中国語は発音が正確でなければ通じないので、在学中は発音などの授業や他大学との国内交換留学で中国語を話すトレーニングを重ねました。また、京都は中国人観光客が多いので、道案内のボランティアや接客のアルバイトを経験し、中国語を使う機会を増やしました。そうして養った中国語力を、現職では現地での商談やコミュニケーションに生かしています。
株式会社デサント
金内 志帆 さん
外国語学部 中国語学科 2017年度卒業
(山形県 鶴岡北高校出身)
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