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Department of Global Tourism|観光現象を理論的・実践的に学ぶ。経済・経営・心理・文化などさまざまな観点から観光を分析。フィールドワークで問題発見・解決力を培う。|国際貢献学部 グローバル観光学科 教授 河上 幸子 「大学は幸せ探しのフィールド」

グローバル観光学科を目指す学生の皆さんへ

観光は金融・IT・ものづくり・サービスなど、さまざまなビジネスと関連する経済現象であり、人々に交流と相互理解の機会を与える文化現象です。本学科では世界の経済や文化に大きく影響する観光現象を、経済学・経営学・心理学・データ科学などさまざまな社会科学を用いて分析します。幅広いキャリア形成につながるこれらの学問をベースに、観光と「語学」「ビジネス」「京都」を結び付け、幅広く探究していきます。さまざまな企業や自治体とも連携し、国内外でのフィールドワークを通して実践力を身に付けます。本学科での学びを通して、あらゆるキャリアで役立つ問題発見・解決力を養いましょう。

学科の魅力

京都をはじめとする国内外のフィールドで実践的学習を行い、問題発見・解決能力を身に付ける

実社会では、問題発見・解決能力やコミュニケーション能力の高い人材が求められています。そのためグローバル観光学科では、多彩な専門ゼミ活動など国内外のフィールドで実践的に学ぶ機会を豊富に準備しています。「京都文化特論」や「京都実地踏査論」などの学修を通し、実際に京都という街に出て京都を舞台に学びを深められる点も、グローバル観光学科ならではの特色です。

経済学・経営学・社会学・データ科学などの多様な学問を活用し、グローバルに広がる観光現象を学ぶ

グローバルに広がる観光現象は、経済・政治・文化・テクノロジーなどさまざまなものと複雑に関わっており、多角的な観点から分析する必要があります。グローバル観光学科では、経済学・経営学・社会学・データ科学・人類学・地理学・歴史学・哲学など、多彩な学問分野から観光を分析する考え方を学び、実社会で求められる批判的思考力や科学的分析力を養います。もちろん、旅行・宿泊ビジネスや地域振興・観光まちづくりについても学ぶことができます。

社会で活躍する際の基礎となる、語学力やデジタルスキルを身に付ける

グローバル化とデジタル化が進む現代社会では、世界中の人々と協働できる語学力とデジタルスキルが不可欠です。グローバル観光学科では、個々の学生のレベルに応じ、さまざまなスタイルで語学を学ぶことができます。外国語大学ならではの複数言語の習得も可能です。「Digital Literacy」や「Immersive Technology Workshop」など、デジタル社会を生き抜くための知識やスキルを獲得する科目も充実しています。

国際貢献学部在籍教員および留学生出身国・地域一覧(2024年5月1日時点)

[本学部在籍教員出身国・地域]

アメリカ、イギリス、台湾、中国、ペルー、ルーマニア、日本



[本学部在籍留学生出身国・地域]

アメリカ、イタリア、インドネシア、エジプト、韓国、シンガポール、
スウェーデン、タイ、台湾、中国、ドイツ、ネパール、バングラデシュ、フランス、
ベトナム、ミャンマー、モンゴル、ロシア

Quick Link

Student Activities

NINJAで外国人学生と交流する活動に参加。
さまざまな経験が大きな刺激に。

1年次にはタイ人学生とオンラインで、2年次にはオランダ人留学生と対面で交流。互いの文化などについて話す、週1回の国際交流の機会を通して、熱心に日本語を学ぶ外国人学生から大きな刺激を受けました。

動画で見る

観光地として名高い京都の地で「観光学」を学ぶことに興味が湧き、この学科へ。私は京都出身なのですが、他県出身のクラスメートの方が京都に詳しいことに刺激を受けたほか、授業で大津祭の山車曳きや沖縄スタディーツアーに参加するなどした経験から、観光への関心がますます高まりました。今では自分でも計画を立ててあちこちの観光地を訪れるように。積極性が芽生え、視野が広がっていくことが楽しいです。

岩本 茉子 さん
国際貢献学部 グローバル観光学科 2年次生
(京都府 日吉ヶ丘高校出身)
※2024年3月現在

グローバル観光学科の魅力の一つは、主体的な学びへの意欲が高い学生が多いこと。学生たちが自らフィールドワークを企画し、先生からのサポートを受けながら観光について実践的に学ぶチームがいくつもあります。授業で学んだ日本文化や英語を、留学生や外国人観光客との交流に生かすことで、国際的なコミュニケーション力も日に日に向上。部活やアルバイトも、国際的な観光都市である京都の大学だからこそ経験できることが多く、異文化交流への関心がますます高まっています。

椋野 麗 さん
国際貢献学部 グローバル観光学科 1年次生
(兵庫県 雲雀丘学園出身)
※2025年3月現在

Study Spotlight

観光経営概論
専門科目(必修)

各産業や世界情勢など多分野と関わる観光業を経営の視点で捉える力を養います。学びがイノベーションの基盤になるよう、学生には授業ごとに自ら問いを考え調べるよう指導しています。

動画で見る

国際貢献学部 グローバル観光学科
増田 央 准教授


フィールドワーク論

観光研究はアンケートやインタビュー、観察調査などのフィールドワークが中心。研究テーマに応じた調査手法を選択・実施し、その成果を効果的にプレゼンする手法を学びます。

旅行事業論

日帰りから1泊2日程度の国内旅行商品の企画ができるように、知識と技術を修得します。商品企画を通して地域に良い効果をもたらすことを体感でき、将来の仕事に役立つ授業です。

京都の文化と歴史Ⅰ・Ⅱ

京都ならではの食、建築物、工芸品、行事などを、歴史を踏まえて多角的に学びます。京都の人々が受け継いできた精神や行動様式にも触れ、京都で行うフィールドワークに役立てます。

4年間の学び

観光現象を基軸とし、1年次ではビジネスの基礎となる経済学・経営学・会計学に加え、データ科学、京都の文化や歴史、観光英語などを幅広く学びます。2年次からは各自の関心に応じて学びを深めつつ、少人数クラスで理論と実践(フィールドワーク)を往復し問題発見・解決力を養います。経済学、経営学、歴史学、人類学など、専門ゼミの幅広さも本学科の特長です。観光関連企業はもとより、金融・商社・IT・製造など、幅広い分野・業種で活躍できる力が身に付きます。

取得できる資格・免許

Alumni's Voice

国際観光文化都市・京都で実践的に学び、
地元の地域創生に貢献。

町役場の観光企画課で店舗サポートや観光PRなどを担当しています。志望のきっかけは、在学中に地域社会で実践的に学ぶコミュニティエンゲージメントに参加したこと。市役所の方と接する機会があり、まちの魅力発信と地域貢献に携わる公務員の仕事に魅力を感じました。また、観光メディア概論で映像活用の重要性を学び、実際に動画撮影をした経験や、観光の先進都市・京都で、多言語の看板などを確かめたフィールドワークも仕事に役立つことを実感。今後も観光を軸に地域の魅力を高め、若者のUターンを促すまちづくりを進めたいです。

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那智勝浦町役場
岡本 夏奈 さん
国際貢献学部 グローバル観光学科
2021年度卒業
(和歌山県 新宮高校出身)

目指せる卒業後のキャリア(一例)

  • IT
  • 公務員
  • 旅行会社
  • ホテル・ウエディング
  • エアライン
  • コンサルティング
  • メーカー
  • 金融
  • 商社
  • 旅行・テーマパーク など

主な就職先(2021~2024年度/抜粋)

  • ANA中部空港(株)
  • (一社)移住・交流推進機構(JOIN)
  • 観光地域づくり法人(DMO)
  • 京都中央信用金庫
  • 近畿日本ツーリスト(株)
  • (株)ジェーシービー
  • (株)JTB
  • ダイハツディーゼル(株)
  • (株)ドリームスカイ名古屋
  • ヒルトン・リゾーツ・マーケティング・コーポレーション
  • Hilton Worldwide International Japan(同)
  • (株)星野リゾート
  • (株)ユー・エス・ジェイ
  • 京都市

進路状況

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