国内外から多くの観光客が集まる京都は、観光を学ぶのにうってつけの場所です。さらに、地域社会の人々と協働するプログラム「コミュニティエンゲージメントプログラム(CEP)」の存在が本学科に進学する決め手となりました。兵庫県の城崎温泉を訪れたCEPでは、地産地消をテーマに地元農家やレストランのシェフの方々にインタビューを実施。無農薬野菜や有機野菜を食材として無駄なく使用されていることや、幼稚園児に向けた食育イベントの開催など、現地の取り組みについて理解を深めました。そこから私は若者に農業への関心を持ってもらうために、SNSを活用したプロモーション施策や農業体験プログラムを提案。立場や世代を超えて人とつながる実践的な学びに大きな充実感を感じています。(2022年3月現在)