京都外国語大学では、授業の枠にとらわれない数々のプロジェクトを通し、学生の視野を広げるさまざまな活動を行っています。
「キャンパスの国際化推進」の取り組みのひとつとして2011年度からスタートした 「ナショナル・ウィーク」。学生と教員、留学生が一体となり、各学科がそれぞれの言語圏のバラエティに富んだ文化や芸術を紹介しています。キャンパスがその言語圏のカラー一色に染まり、楽しみながら学べる環境を生み出しています。
地域貢献・国際貢献などの学生の自主企画活動を、学生が選考し支援します。採用された企画には、上限20万円の奨励金が支給されます。この採択企画から公認サークルに発展するボランティア活動なども数多く生まれています。
本学が加盟する全国外大連合は、2015年から「通訳ボランティア育成セミナー」を定期的に開催。セミナー修了者は、通訳ボランティアの人材バンクに登録し、 国際イベントや国際スポーツ大会に多くの人材を輩出しています。2017冬季アジア札幌大会、2018平昌冬季オリンピック・パラリンピックに参加したほか、ラグビーワールドカップ2019™、ワールドマスターズゲームズ2021関西の両組織委員会と通訳ボランティア等で連携する協定を締結しています。
語学力の向上を図る機会を提供するため、全国規模の弁論大会・プレゼンテーション大会を主催しています。外国語大学だけではなく総合大学や短期大学からも学生が参加し、6つの言語でそれぞれ熱い弁論が繰り広げられています。高校生対象のスピーチコンテストやペアで紹介する日本文化英語プレゼンコンテストなども主催しています。
※文部科学省 平成24年度「大学間連携共同教育推進事業」採択事業
大学間で相互に連携して行うグローバルリーダー養成プログラムです。国内外での研修を行い、学生が多様な異文化体験を積みながら、他大学の学生との交流を通し、リーダーとしての素養を段階的かつ体系的に身に付けることを支援しています。国内外での研修や海外を含む他大学の学生と交流できる学びの環境を提供しています。
本学では学生が中心となって、外国語で京都を発信するプロジェクトを展開しています。京都や日本文化について学生自身が学び、チューターの外国人教員による語学面の指導の下、日本語を母語としない人々へ外国語で紹介するウェブサイトを制作しています。
「梅と桜」「いのちの水」「巨大な柱」など、日本の自然や文化を題材に多言語DVDや文章教材を作成する学内研究プロジェクト。多くの教員や学生(留学生を含む)、日本各地の有志(映像提供等)が協働し、日本語、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、中国語、イタリア語、韓国語、タイ語、ベトナム語版などを制作しています。
本学では、我が国の人権週間にあわせて、例年12月4日から12月10日までを人権週間と定め、学生、教職員の人権意識の高揚を図り、もって一般市民の方々にも本学の活動をご理解いただくために、人権啓発行事を開催しています。
すべての学生および教職員の人権が尊重され、ハラスメントのない快適な環境で教育・研究活動することができるよう、「ハラスメントに関するガイドライン」を制定し、セクシュアル・ハラスメントだけでなく、アカデミック・ハラスメントも含めたハラスメント防止の取り組みを行っています。
世界とのつながりが強い本学では、建学の精神「言語を通して世界の平和を」を具現化するため、たびたび国内外の文化人・政府高官・学者らを迎えたイベントやシンポジウムを開催しています。時代を動かす人物との交流を通し、世界の真実を知ることができます。
学生たちが1年がかりで作り上げる、年に一度のビッグイベント。キャンパスには国際色豊かな模擬店が立ち並び、お笑いライブやトークショーなど子どもから大人まで楽しめるイベントが目白押し。ステージでは歌やダンスなどが披露され、大いに盛り上がります。
さまざまな言語で演じられる語劇祭は、本学ならではの伝統的な行事。古典劇からコメディまで実に多彩な演目をそれぞれが学ぶ言語で演じる面白さは、「このために京都外大を選んだ」という学生もいるほど。照明やメイクも学生が担当し、各グループが一丸となって最優秀賞をめざします。
「伝統を継承、創造しつつ国際社会に貢献し、次世代を担うことのできる『人間力(にんげんりょく)』豊かなリーダーの養成」をめざします。
学生生活上で支援(援助)を必要としている学生に対し、仲間である学生同士で気軽に相談に応じ、手助けを行う制度。2013年度は留学経験者が語る「留学WEEK」や将来を意識し始めた在学生を対象にした大学院生や卒業生によるセミナーのほか、学生のための各種イベントなども行っています。
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