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日本初!4言語でのコミュニティ通訳者育成プログラムが本格始動

コミュニティ通訳者とは

コミュニティ通訳者は、言語の障壁によって医療、教育、社会福祉、行政、司法などの公的サービスにアクセスできない人に対して通訳者として支援します。日本に居住する外国人の増加に伴い、国内ではコミュニケーションの橋渡し役として需要が高まっています。コミュニティ通訳者の役割には、観光客や被災者への通訳行為も含まれ、通訳者として二者間で行われる対話コミュニケーションを互いの言語へ変換する能力が求められます。国際会議などで演説やスピーチを対象言語に変換する会議通訳とは異なります。

本学が提供する「コミュニティ通訳者育成プログラム」

本学では、専門的に学べる「コミュニティ通訳特論」を開講し、高度な多言語運用能力を持つ人材「コミュニティ通訳者」の育成を図ります。「コミュニティ通訳特論」を修得するなど、一定の条件を満たすことで、国際規格『ISO 13611:2014 通訳—コミュニティ通訳のためのガイドライン』認証書※1が授与されます。
また、ISO国際規格の認証機関※2として、学部のカリキュラムで多言語による「コミュニティ通訳者育成プログラム」を実施している大学は日本国内では京都外国語大学のみ(2024年11月現在)です!!

※1
国際規格『ISO 13611:2014 通訳—コミュニティ通訳のためのガイドライン』認証書は、世界中のISO加盟国で通用するもので、国際的な人材登録制度を利用する場合はボーダーレスなグローバルコールにも対応できる人材であるとの証明となります。本認証は個人が取得する認証です。また、有効期限は3年で、継続するには更新審査を必要とします。
※2
ISO国際規格『ISO 13611:2024 Interpreting services - Community interpreting - Requirements and recommendations(通訳サービス—コミュニティ通訳—要求事項および推奨事項)』の認証取得を目的とした教育機関

これが私の“コミュニティ通訳”

言葉の壁を超える — コミュニティ通訳者養成への招待

病院、学校教育、市役所の窓口など、生活の様々な場面で言語の壁に直面する人がいます。本学では、そのような人と専門家の架け橋となる「コミュニティ通訳者」の育成を行っています。専門的な講義「コミュニティ通訳特論」と通訳演習により、グローバルに通用するコミュニティ通訳の国際規格『ISO 13611』認証取得が可能です。ボーダレス時代に求められるグローバルな活躍を望む皆さんと大学でお会いできるのを楽しみにしています。

外国語学部 英米語学科
佐藤 晶子 教授

「コミュニティ通訳者育成プログラム」募集概要・案内

2024年度以降入学者

募集概要(PDF:172KB)


2023年度以前入学者(2024年度編入学生を含む)

募集案内(PDF:174KB)

KUFS PEOPLE

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