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Department of Japanese Studies

たくさんの留学生と机を並べるキャンパスライフ。思わず衝撃を受けた日本語の「奥深さ」。外国語学部 日本語学科 3年次生 伊藤 和歌奈さん(京都府 鳥羽高校出身)

在留外国人が増加する中で、日本語教育に精通した教師の需要が年々高まっています。教職課程が充実し、日本語教員養成プログラムも設けられている京都外大は、教師をめざす私にとって理想的な大学でした。日本語学科にはたくさんの留学生が在籍しており、多様な国籍の仲間と親交を深めることができます。お互いに文化を教え合うことも日常茶飯事なので、価値観が大きく広がる環境です。日本語の歴史を学ぶ授業では、言葉は広く使われるほどに格が下がって、それに代わる新しい言葉が生まれる事実を教わり、衝撃を受けました。例えば、日本語に一人称が多いのもこのルールがあるためです。皆で一人称を思いつくだけ出し合い、ホワイトボードを埋め尽くしたことも。自分の母語が持つ「奥深さ」に興味が尽きません。(2020年3月現在)

学科の魅力

「国語」ではなく「日本語」を学ぶ。

日本語を外国語として客観的に見る力を養います。例えば、「私は○○です」と「私が○○です」の違いを説明できるでしょうか。近年は、訪日外国人観光客や労働者、留学生が増加し、国内でもグローバル化が進行中。観光やビジネス、教育など多くの分野で、外国人が理解しやすい日本語運用能力を持ち、日本文化を発信できる人材のニーズは高まっています。日本語学科では、単に日本語文法を学ぶのではなく、その構造や特徴を理解し、さらに日本の伝統文化から現代文化まで学ぶことで、日本文化の発信力を身につけます。

グローバルに活躍する「日本語教師」をめざす。

日本語教師とは、外国人に日本語を教える教師のこと。日本語学科で学べば、「日本語教員養成に係る単位修得証明書」が得られます。近年では外国人労働者や留学生が増えており、日本語教師の活躍の場は拡大しています。実際に日本語の授業アシスタントやインターンシップなどの経験を積むことができ、卒業後は、世界中の日本語学校や大学、国際交流基金などでグローバルな活躍が期待できます。また、国語の教員免許も取得すれば、国内の学校でさらに幅広く活躍することができます。

クラスの4分の1が留学生。国際感覚が自然と身につく。

日本語を学ぶ留学生と日本人学生が一緒に学べるクラス編成です。留学生と触れ合う時間が非常に多いため、自然に国際感覚が身につきます。留学生は日本人学生から生きた日本語を学ぶことができ、日本人学生は留学生との学生生活の中で、日本語運用能力と日本文化を伝える力を日常的に磨ける環境です。

Quick Link

TOPICS

幅広いフィールドで活躍可能。

日本語教師としては、国内の公立学校で日本語を母語としない児童生徒に対する日本語指導を行うことができます。2013年度から、外国人児童生徒への日本語指導は「特別の教育課程」として位置づけられました。さらに、小学校や国語の教員免許を取得すれば、日本語も教えられる教員として小・中・高校で活躍することもできます。

国内外で実践の場を用意。

日本語教師になるトレーニングプログラムが充実しているとともに、日本語自体のスキルアップのためのさまざまな授業があります。例えば、2~4年次生では、必要に応じて国内外の日本語学校や大学の留学生別科で日本語教師のアシスタントや教壇実習のインターンシップに参加できます。

授業紹介

基幹[専門科目]
日本文化の基礎知識 Ⅰ・Ⅱ

日本文化を学ぶために欠かせない基本的な日本史を概観します。「日本文化の基礎知識Ⅰ」では、「外国人が見た日本・日本文化」と題し、外国人の書いた日本論や日本文化論について学修。そして、「日本文化の基礎知識Ⅱ」では、毎回のテストで日本史に対する理解を深めたうえで、『古事記』から『南総里見八犬伝』まで古典文学の代表作品について学びます。レポートの課題として外来語について調べたり、京都の名所で現地調査を行ったりする機会も設けています。

基幹[専門科目]について


基幹[専門科目]
日本近代文学 Ⅰ・Ⅱ

日本語について外国人から質問されても、答えられないことがあります。こうした「なぜ」の視点から、「文学」作品を通して背景となる文化や歴史、言葉について学びます。学生が自ら調べる機会を多く設け、『京都大辞典』などあらゆる辞書を使いこなす方法も習得します。

基幹[専門科目]について


基幹[外国語強化科目]
日本語のスキル1~8

1~8までクラスがあり、1では大学での学びに必要なアカデミック・ライティングやスピーキング、プレゼンテーションについて基礎から学びます。非日本語母語話者や日本語圏以外で長く過ごしてきた学習者が対象です。2~8は学習者の母語にかかわらず、将来に向けて伸ばしたいスキルを鍛えます。各分野の専門家が、「演劇」「新聞・取材」「ビジネス」「俳句」「セールストーク」などの各場面において必要となるコミュニケーション力を育成します。

基幹[外国語強化科目]について


基幹[専門特別演習科目]
実践日本語教育 1

教師役・日本語初心者の学生役・ギャラリーに分かれて、日本語初級者向けの模擬授業を行います。授業の進め方から使用する教材まで学生が各自で考えて準備。日本語だけで教えられるように、英語などの媒介語は使いません。外国人の日本語学習者にも分かりやすい話し方を心がけたり、絵・写真を教材として活用したりと、さまざまな工夫を凝らします。模擬授業はお互いに評価し合い、自分や他の学生の模擬授業に関する振り返りも行うことで指導力を高めます。

基幹[専門特別演習科目]について


展開[グローバル・スタディ科目群]
世界諸地域の言語や文化、社会について深く考察。

世界諸地域の言語・文化・社会について理解を深め、グローバルかつ独自の視点から、さまざまな人々の活動の展開について、学生自身が深く精緻に観察と考察を進める能力を養成します。

展開[グローバル・スタディ科目群]について


展開[キャリア・スタディ科目群(教育コース)]
日本語教育文法 Ⅰ・Ⅱ

旧来の国文法の枠組みから脱して、外国人に日本語を教える際に必要となる日本語文法の知識を身につける授業です。日本語母語話者だからこそ、普段使っていても気づきにくい日本語文法の法則・仕組みについて理解を深めることは、日本人学生が外国語を学ぶ際にも役立ちます。また、留学生にとってはこれまで学んできた日本語がどのような体系を持ち、教員がどのような意図で指導してきたのかを知る機会になります。

展開[キャリア・スタディ科目群]について

卒業選択(卒業論文・卒業研究)

自分自身でテーマを設定し、学びの集大成をめざす。

本学を卒業するためには、3年次からゼミを履修し、4年次に卒業論文または卒業研究を提出しなければなりません。いずれも「グローバル・スタディ科目群」あるいは「キャリア・スタディ科目群」から選択することになります。

卒業選択(卒業論文・卒業研究)について

カリキュラム

2014年度以降入学者対象
日本語学科カリキュラム [基幹] [展開]

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WEBシラバス

外国語学部 カリキュラム [導入] [基幹] [展開]

学科の枠を越えたボーダーレスな学びと社会的ニーズに対応した教育課程で、将来の可能性を広げる外国語教育を展開しています。19の外国語から学びたい言語を選択でき、多言語・多文化社会で活躍できる人材を養成します。

外国語学部 カリキュラムについて

取得できる資格・免許

日本語学科(2021年度入学者予定)

  • 中学校教諭一種免許状(国語)
  • 高等学校教諭一種免許状(国語)
  • 小学校教諭一種免許状 ※1
  • 図書館司書・学校図書館司書教諭
  • 博物館学芸員
  • 日本語教員 ※2
※1
小学校教諭(一種)免許状は本学で中学校教諭一種免許状に必要な課程および佛教大学通信教育課程を履修することで取得可能
※2
日本語教員養成プログラムを履修することで取得可能

語学検定

主な検定試験の種類と多言語の検定受験フォロー対策や助成について

主な就職先(2017~2019年度/抜粋)

  • 京都ホテルオークラ
  • 京都励学国際学院
  • (株)学情
  • (株)共立メンテナンス
  • 杏林製薬(株)
  • 佐川急便(株)
  • シミズ薬品(株)
  • 全国農業協同組合連合会
  • (株)日新
  • 東日本旅客鉄道(株)
  • リゾートトラスト(株)
  • (同)ユー・エス・ジェイ
  • 大阪府警本部
  • (独)国際交流基金

進路状況

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