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より広い世界を切り拓くための「本物の学び」

外国語学部長 立岩 礼子

外国語を学ぶということは、外国語でのやりとりの技術を学ぶだけではありません。

京都外国語大学での4年間は、同じ言語に惹かれた新しい仲間と出会い、スペシャリストの教授陣のもとで外国語学という学問の扉を開け、仲間とともに言葉を科学する楽しみに浸りながら、多言語・多文化の世界に対応する柔軟で寛容な思考と自由に大胆に行動できる力を養う時間と空間です。

この4年間をどうデザインするかは、皆さん次第です。京都外国語大学には専攻語を極める学生はもちろん、「掛け合わせ」をする学生も多くいます。英米語学科に所属しながらスペイン語を学んで中南米に留学。スペイン語学科に籍を置きながら韓国語にはまってソウルに留学。ブラジル・ポルトガル語学科からバルセロナにサッカー修行。ドイツ語学科でスイスに留学しながら、隣国のフランス、イタリア、オーストリアへ旅の行脚。イタリア語学科を卒業してアフリカで支援活動に従事。地域連携やキャンパス内のイベントを通して、各国からの留学生と交流し、京都にいながらにして語学を磨く学生も多数。

そう、多言語世界の扉を開けたら、皆さんはもう自然に複数の言語を身につけて、もっともっと広い世界にはばたいていくのです。様々な異なる言語を通じて、地球上に生きる人々の豊かさに学び、自らを大きく成長させていきましょう。

外国語学部長 立岩 礼子

カリキュラム・マップ

カリキュラム・マップは、ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与に関する方針)に基づき、各授業科目が卒業までに身につけるべき能力のどの項目と関連するのか、学修成果の達成にどの授業科目が寄与するかを示すものです。

外国語学部カリキュラム・マップ(2024年度)(PDF:720KB)

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