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ハラスメントと感じたときは、
ひとりで悩まずご相談ください

本学のハラスメント相談員、ハラスメント専門相談員と人権教育啓発室が、相談に応じます。希望する相談員に連絡してください。
相談員は面談だけでなく、手紙・電話・メール・オンラインなどでも相談を受け付けます。

相談窓口:人権教育啓発室

場所 9号館7階
開室時間 月曜日~金曜日 9:00~17:00 開室カレンダー(PDF: 148KB)
TEL 075-322-6045
E-Mail お問い合わせフォーム
ハラスメントとは

セクシュアル・ハラスメントとは
あなたが望まない性的なことばや行動のことです

セクシュアル・ハラスメントとは、男女にかかわらず、相手の望まない性的な言動によって、不快感や屈辱感を抱かせたり、相手の人格や個人としての尊厳を傷つけることです。
同性および性的少数者への差別的な言動も含まれます。
また、教育上もしくは職務上の優位的立場を利用して、相手の望まない性的な誘いかけをしたり、性的な対応を求めることです。

セクシュアル・ハラスメントの事例

  • 容姿・容貌を話題にして相手を不快にする。
  • しつように交際を求める。しつこく電話やメール・LINEなどをする。
  • 飲み会などで不必要に相手の身体にさわる。
  • ひわいなことばや性的なことばで冗談をいう。
  • 食事やデートにしつこく誘う。
  • 「性的にふしだら」などと悪質な中傷を繰り返す。
  • SNSなどで、性的な写真やメッセージを投稿する。

アカデミック・ハラスメントとは
教育・研究の場におけるいじめや嫌がらせのことです

アカデミック・ハラスメントとは、教育や研究の場における力関係や上下関係を利用したいじめ・嫌がらせによって、相手の人格や個人としての尊厳を傷つけ、教育を受ける権利、研究を行う権利を侵害する言動のことです。

アカデミック・ハラスメントの事例

  • 本人の意思に沿わない研究テーマを押しつける。
  • 単位認定において、不公平な取り扱いをする。
  • 正当な理由なく、指導を行わない。
  • 個人の能力や性格などについて不適切な発言をする。
  • 研究室の図書や機器の使用を認めない。
  • 相手によって、対応にあからさまに差をつける。
  • 研究費を与えないなど研究妨害をする。

パワー・ハラスメントとは
優越的な関係を背景とした嫌がらせのことです

パワー・ハラスメントとは、優越的な関係を背景とした、業務上の適正な範囲を超えた言動により、就業環境を害することです。
地位や権限を利用して、不公平・不公正に扱ったり、悪口や中傷などによって人格を傷つけ、身体的若しくは精神的苦痛を与え、働く意欲を失わせる言動のことです。

パワー・ハラスメントの事例

  • 大声で威圧的な叱責をする。
  • 必要以上に長時間にわたり叱責を繰り返し行う。
  • 個人の能力を否定し、罵倒するような内容のメールを送信する。
  • 必要な指導を行わないで、不可能なレベルの業務目標を課し、できなかったことに対して厳しく叱責する。
  • 職務上必要な情報を伝えない。
  • 職務権限外の要求で精神的苦痛を与えたり、私的な仕事を押し付ける。
ハラスメントを受けたと感じたら

ハラスメントだと感じたら、ひとりで悩まないで・・・

被害の記録を取っておきましょう。

被害にあった日時・場所・状況・相手のことばや態度・あなたの対応やその時の気持ちなどを記録にしておきましょう。手紙やメール・LINEなども残しておきましょう。

友人や同僚に相談しましょう。

友人や同僚から相談を受けたら…
親身に話を聞いて、できるだけ力になってあげましょう。
他言しないようにしましょう。

相談窓口へ行きましょう。

あなたの友人や同僚が悩んでいたら…
相談窓口に行くことを勧めてください。友人や同僚が望めば、相談窓口へ一緒に行ってあげましょう。

あなたのプライバシーを厳守します

相談員は、あなたのプライバシーを厳守します。相談することであなたが不利益を被ることは絶対にありません。

解決には3つの方法があります

① 相談 相談員は、あなたの訴えに誠実に対応し、これからどうすれば良いか、あなた自身にとって一番良い解決方法を一緒に考えます。
② 調停申し立て 調停委員が、あなたと相手方双方から話を聞き、話し合いで納得できる解決を図る方法です。あなたが同意しない限り、相手方と直接面談することはありません。
③ 苦情申し立て 調査委員会の調査を経て、本学に対して何らかの措置や処分を求める方法です。

ハラスメント相談員

2024年度のハラスメント相談員とその連絡先は、以下の通りです。

ハラスメント相談員一覧(PDF:365KB)

ハラスメント専門相談員

周藤由美子(すとうゆみこ)
ウィメンズカウンセリング京都カウンセラー

専門:フェミニストカウンセリング / 場所:人権教育啓発室(9号館7階) /
相談時間:金曜日 14:00~17:00 / TEL:075-322-6045 /
E-Mail:専門相談員お問い合わせフォーム

人権コラム

京都外国語大学・京都外国語短期大学ハラスメント防止の取り組み

京都外国語大学・京都外国語短期大学は、すべての学生及び教職員の人権が尊重され、ハラスメントのない快適な環境で教育・研究活動することができるよう、「ハラスメントに関するガイドライン」を制定し、セクシュアル・ハラスメントだけでなく、アカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメントも含めたハラスメント防止の取り組みを行っています。

本学は、あなたのセクシュアル・ハラスメントやアカデミック・ハラスメント、パワー・ハラスメントに関する悩みや疑問を受け止め、あなたのプライバシーの保護を第一に配慮し、あなたとともに問題の解決に当たります。

ハラスメントのない環境をつくるために

ハラスメント防止のために何より大切なことは、一人ひとりが意識をもって、この問題に向きあうことです。その第一歩としてあなたにできることがあります。

  1. 相手を尊重する
  2. ハラスメントについて知る
  3. 大学の取り組みを知る

ハラスメント行為をしない、させない

害を加えるつもりのないごく気楽な気持ちでの言動が、相手にとっては耐えられない苦痛となっていることがあります。誰もが、加害者にも被害者にもなりうるのです。

  • 誰もが対等な存在だと意識しましょう
  • 相手の気持ちを考えましょう
  • 自分の言動を振りかえる謙虚さを持ちましょう
  • 嫌がっていると気づいたらすぐにやめ、繰り返さないようにしましょう

合理的配慮が十分に受けられない、差別やハラスメントを受けていると感じるときは

教職員から障がいを理由に不当な差別的取扱いを受けた場合や、合理的配慮を含む支援の内容やその決定過程に対して納得ができない場合は、本学では人権教育啓発室(人権委員会)での相談が可能です。本人の意向を確認しながら、第三者的視点から調整を行います。学内で相談がしづらい場合は、下記のような学外にも相談できる場所があります。

外部相談窓口

人権週間

本学では、12月4日から12月10日を人権週間と定め、毎年人権啓発行事を開催しております。学生、教職員の人権意識の高揚を図り、一般市民にも我々の活動をご理解いただくために、人権啓発行事を開催しますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

機関誌HUMAN RIGHTS

本学人権委員会が年度末に発行している機関誌です。
デジタル版でご覧ください。

京都外国語大学・京都外国語短期大学 人権教育啓発室

〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6 TEL:075-322-6045 / FAX:075-322-6752 / E-Mail:お問い合わせフォーム

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