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知へのカタパルト

京都外国語大学・京都外国語短期大学 学長
小野 隆啓 ONO Takahiro

本学、京都外国語大学はKyoto University of Foreign Studiesです。Foreign Languagesではありません。foreign studiesは「外国の諸事情」ということで、言語はもちろんのこと、その言語圏の政治、経済、歴史、文化などを指します。外国語学部には、言語専門の科目は言うまでも無く、数多くのforeign studiesの科目があります。また、国際貢献学部にはforeign studiesに特化した科目が数多く提供されています。京都という地に関する数多くの科目も用意されており、京都という地で外国語、そして日本のみならず、世界に貢献するための科目群が提供されております。

本学では、学生の皆さんの内に、特定分野における飽くなき興味(insatiable curiosity)を育てる教育を提供いたします。そのことにより、つらく努力の必要な勉強(learning)から「好きこそものの上手なれ(What you like, you will do well.)」へと気づかせ、マインド(mind)を変革し、好きなものであれば、いくらやっても飽きない、疲れない、投げ出さない、そしてさらなる高みに自らを上げていきたいという思いが湧き上がることでしょう。気がつけば必要十分な知識と技術、言語能力が獲得されているはずです。

「新たなる創造を伝統に(new creation to discrete traditions)」を掲げ、建学の精神である「Pax Mundi Per Linguas —言語を通して世界の平和を—」を、「Per Linguas 多言語、複言語(multilingual education)」で、「Pax Mundi 世界の平和(world peace)」に貢献すべく、不撓不屈の精神で邁進することのできる人物を育てたいと思います。新しく何かの創造を作り上げ、それを継続可能な領域へと突き進ませていただきたいのです。そしてそれは伝統となり、次世代への力となり、新たなる創造へと導くのです。

本学は次の世代を形成する有意義な人材を、「知へのカタパルト(catapult)」により新たなる世界に発進させる大学です。人工知能(Artificial Intelligence:AI)に代表される情報伝達技術(Information and Communication Technology:ICT)による言語処理の未熟さを超える言語能力(competence)」をマインドの内に育てる教育なのです。そのため多くの教授陣が学生のすぐ間近で、学生からの接触(contact)を待ちわびているのです。

このような本学において、自らの未来を見つめ、前に突き進む知の体験をしていただければと念じてやみません。

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