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2026年7月1日
6月30日(水)、本学が受け入れている米国メディア教育機関「ieiMedia」の皆さんによる最終プレゼンテーションを開催しました。
このプロジェクトは、全米各地の7大学から集まった学生ジャーナリスト10名が約1ヵ月間にわたり京都外国語大学に滞在し、本学の翻訳・通訳人材バンク「LinguaLink」の学生がボランティア通訳として協働しながら、京都の文化や社会課題について実践的な取材活動を行う画期的なプログラムです。
最終プレゼンテーションでは、参加した学生たちがそれぞれの取材成果を報告しました。発表テーマは、オーバーツーリズム問題をはじめ、京北地域における農村の課題、伝統工芸の継承に挑む若者たちの姿、京都市立芸術大学の移転に伴う地域住民との交流、さらには琵琶湖の固有種と鮒寿司の保全活動など、多岐にわたりました。プレゼンテーション後の質疑応答では、本学の学生からも積極的な質問が投げかけられ、実践的な通訳活動における苦労や今後の課題について活発な意見交換が行われました。
続いて開催されたフェアウェルパーティーでは、ieiMedia Kyoto Project Directorのラチェル・カニゲル先生が「このプログラムの真の価値はジャーナリズムの学びだけでなく、教室やインタビューの枠を超えて築かれた人と人との関係性にあります」と、日米双方の学生の成長を称え、本学の教職員および学生に対して、深い感謝の意を表されました。
また本学の北寿郎学長は、自身のサンフランシスコでの滞在経験を振り返りながら「言語が人々を結ぶ架け橋であるという本学の理念がまさに体現されたプログラムでした」と、英語でスピーチ。留学生たちの修了を祝うとともに、本学の学生たちが「話を聞く姿勢」や「質問する力」という教科書では学べない生きた対話を学んだことに感謝を述べました。
通訳ボランティア学生を指導した外国語学部英米語学科の佐藤晶子教授から、京都市役所から茶室、酒蔵、農村地帯まで至る所で通訳ボランティア活動に従事した30名の学生ボランティアの労をねぎらうとともに、通訳学生たちを温かく忍耐強く受け入れてくれたアメリカの学生たちへの深い感謝の言葉が贈られ、参加者全員で乾杯の杯を交わしました。
途中、本学学生には、通訳ボランティアとして献身的な活動に対して、ieiMedia Kyoto Project Directorラチェル・カニゲル先生の直筆サインの表彰状を、また、アメリカ人学生には、ジャーナリストとして献身的な活動に対して、本学北学長の直筆サインの表彰状を、双方の学生に授与しました。
国境を越えた深い絆を育んだ1ヵ月間にわたる充実したプログラムは、大きな感動と次回開催への期待に包まれながら幕を閉じました。
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