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2018年1月10日

「なぜ、ヒバクシャを語り継ぐのか」
~ノーベル平和賞ICANを支えたキャサリン・サリバンさんとの対話~


2017年のノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)。その「被爆者担当」として世界に被爆体験を広めてきた、アメリカ人平和活動家キャサリン・サリバン氏を招いた講演会を1月19日(金)、京都外国語大学森田記念講堂で開催します。本学に事務局を置く「被爆者証言の世界化ネットワーク(NET-GTAS)」などが主催する、本学園創立70周年記念事業の一環です。
サリバン氏は2015年までの8年間、広島と長崎の被爆者たちを招き、ニューヨークの高校など数百校で、高校生ら延べ3万人に「被爆体験」を聞かせる活動を展開しています。当日は、約30年にわたり核兵器廃絶の運動に取り組んでいるサリバン氏の活動紹介、長崎の被爆者による証言や市民・学生との対話を実施。北朝鮮の核の脅威が高まる今こそ、被爆体験を語り継ぐ意味を考えます。
なお1月20日(土)にはワークショップを開催。サリバン氏や被爆者とともに、核兵器がもたらす被害、核廃絶に向けた問題点や道程などを幅広く学びます。こちらは事前申込制となります。詳細は以下ご確認ください。

●講演会(申込不要・入場無料)
【日 時】 2018年1月19日(金)13時45分-15時45分
【場 所】 京都外国語大学 森田記念講堂 
【言 語】 英語 ※日本語への通訳あり

●ワークショップ(事前申込制・1月12日(金)締切)
【日 時】 2018年1月20日(土)10時-17時
【場 所】 京都外国語大学 4号館4階(432教室) 
【申 込】 氏名、所属、連絡先を付記しメールまたはFAXでお申込み下さい。
      宛先:被爆者証言の世界化ネットワーク(NET-GTAS)
      E-mail:net-gtas@kufs.ac.jp
      FAX:075-322-6727

【主 催】 「若者に被爆体験を語り継ぐ」プロジェクト※
【共 催】 学校法人京都外国語大学
【後 援】 筑波大学、横浜国立大学、広島平和文化センター、毎日新聞社、共同通信社、京都新聞
       朝日新聞社京都総局、KBS京都

※本プロジェクトはNET-GTAS(事務局・京都外国語大学内)、筑波大学「記憶の継承と言語」プロジェクト、横浜国立大学 髙橋弘司研究室が共同で立ち上げたもので、2017年10月にクラウド・ファンディングを利用して約300万円の寄附金を集め成立しました。

▼NET-GTAS関連リンク

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