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2019年9月25日

9月18日(水)、立岩礼子教授(外国語学部スペイン語学科)が、兵庫県芦屋市市民センターにて「スペインが広めた『チョコレートを飲む文化』-マヤ、メキシコシティ、マニラ、そしてバレンシアへ」と題して講演。同センターにて開講中の芦屋川カレッジ「世界探訪コース」の一環で、定員50名を超える方々が参加しました。
立岩教授は、メキシコのマヤやアステカの高貴な人々が儀式などで飲んでいたチョコレートが、スペイン人によって、アジアやヨーロッパに広まった経緯を解説。また、銀の産出地として知られたメキシコでは、スペイン人の高級官僚たちが銀製のチョコレートカップを作ったことや日本に陶器製のカップが発注されたことも紹介しました。聴衆の中には、チョコレートをはじめとしたスイーツをビジネスとしている方もおられ、質問も多く寄せられました。

この夏期休暇中、立岩教授は8月6日(火)にメキシコ北東部ヌエボ・レオン州モンテレイ市のモンテレイ大学で「都市防衛のための祝祭:メキシコ征服と聖イポリト祭」と題して首都メキシコ市の成立について、8月22日(土)には理事を務めるスペイン文化協会にて「スペイン帝国のジュエリー」と題してスペイン王家代京都々に伝わるブルーダイヤと真珠のブローチを巡る歴史について講演しました。

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