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2018年6月6日

6月2日・3日、国際貢献学部グローバル観光学科1年次生が福井県・あわら温泉を訪れ、旅館や温泉街のフィールドワークを行いました。
1日目は12グループに分かれて旅館見学を行い、学生たちは旅館のおもてなしについてや外国人客への対応など、様々な質問をしました。
その後、あわら温泉街を街歩きし、それぞれがあわらの抱える現状や課題を発見したり、SNSを使ってあわら温泉の魅力を発信しました。

温泉街の散策後、あわら市長から挨拶があり「県外からたくさんの人に来てもらって交流人口を増やす取り組みや、高齢化したコミュニティの活性化が大きな課題です。若者目線から生まれた発想を聞いて、問題解決のヒントをもらいたい。地方の抱える観光をどう変えるか、外大生の視点で考えてみてほしい。」
とメッセージを伝えました。
また、夕食中には4月9日に行われた伏見稲荷大社でのフィールドワークの発表会が行われ、グループごとに発見した課題とその解決方法を動画、劇、ニュース番組風の発表などそれぞれ工夫したプレゼンテーションを行い、学生たちは他グループの発表を真剣に聞いている様子でした。

2日目、みのや泰平閣を出発したグローバル観光学科は東尋坊と芝政ワールドを見学した後、1日目の実施研修の成果や気づいたことを発表しました。

最後に、ジェフ・バーグランド学科長は、「エンゲージメントとは、触れあって、一緒に動くという意味を持ちます。コミュニティエンゲージメントは、まさに地域の人たちと協働するということ。お互い競争しつつ、高めあいながら難しい課題に挑戦することを大切にしてほしい。」と締めくくり、学生たちはフィールドワークにご協力いただいたあわら市観光協会の方々や、2日間頑張った仲間たちに拍手を送り、帰路につきました。

<メディア情報>
●福井テレビ
6月3日(日)FNNプライムニュース デイズ 11:50~
あわらの街並 課題は? ~京都の学生が検証
●福井新聞
6月3日(日)朝刊・22面 温泉旅館接客に関心 あわらで京都外大生137人 SNSで魅力発信
●日刊県民福井
6月4日(月)朝刊・2面 温泉街の課題調査 京都外大生散策や旅館見学


<関連リンク>
「Youはなぜ伏見稲荷に?」新入生が観光意識調査

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従業員の方に質問攻めするグループ
従業員の方に質問攻めするグループ

全員の前で各グループ毎に発表
全員の前で各グループ毎に発表

あわら市観光協会の方々へ成果を発表
あわら市観光協会の方々へ成果を発表

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