2018年8月22日
8月17日(金)付「朝日新聞」朝刊(25面・京都)に、NET-GTASによる被爆者証言のビデオ翻訳が掲載。国境超える活動として注目されています。
本学に事務局を置く「被爆者証言の世界化ネットワーク(NET-GTAS)」の活動に参加しているオーストリア・ウィーン大学の大学院生2人が、6日、ウィーンで行われた核廃絶を訴える催し「ヒロシマの日」に参加しました。彼らは、ドイツ語字幕付きの被爆者証言ビデオをタブレットで映し出し、来場者に説明。涙する人もいたそうです。
NET-GTASサポーターで外国語学部 国際教養学科4年次生の阿比留高広さんは、昨年クエートに留学した際に現地の学生に活動を紹介。「卒業後はアラビア語での翻訳にも挑戦したい」と熱い思いを述べました。
これらの活動を通して国内外の若者に思いを伝承したいと語るのは、NET-GTAS代表の本学国際言語平和研究所、長谷邦彦客員研究員。「今後も様々な都市に働きかけていきたい」と話しました。
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