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2019年1月8日

外国語学部 国際教養学科所属で、コミュニティ・エンゲージメントセンター長のクレイグ・スミス教授(72)が亡くなり、1月7日(月)に葬送式が聖アグネス教会(京都市・上京区)で執り行われました。森田嘉一理事長・総長や松田武学長、さらに教職員や在学生・卒業生が参列し、最後の別れを告げました。

洋子夫人は「クレイグは学生を愛してやまなかった。教えるとは生きること、生きるとは教えることを、最後まで貫いた人でした」とあいさつ。森田理事長・総長は「自分を犠牲にしてでも学生のために尽くしてきた、心温まる先生でした」と哀悼の意を述べました。献花には通夜をあわせて約500人が集まりました。

スミス教授は長年にわたり、建学の精神「PAX MUNDI PER LINGUAS(言語を通して世界の平和を)」の具現化を進めてきました。1997年には、世界の居住問題に取り組む国際団体「Kyoto Gaidai Habitat」を、2002年にはカンボジアの子供に絵本を作成し届ける団体「Picture Books for Cambodian Children」を設立。顧問を務め、活動を応援し続けてきました。

2015年8月に発病。途中、2度の入退院を繰り返し教壇に立ち続けました。しかし2018年11月には3度目の入院。12月25日(火)に自宅へ戻りましたが2019年1月3日(木)、家族に見送られ永眠しました。

スミス教授の夢、多くの目標は、多くの学生たちによって実施され、永遠に生き続けると信じています。本当にありがとうございました。

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授業中のスミス教授。何にでも「全力投球」だった。
授業中のスミス教授。何にでも「全力投球」だった。

会場に向かって挨拶する洋子夫人
会場に向かって挨拶する洋子夫人

献花し、遺影をじっと見つめる森田理事長・総長
献花し、遺影をじっと見つめる森田理事長・総長

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