本学では12月4日から12月10日を人権週間と定め、毎年人権教育啓発行事を開催しています。今年度は12月3日(金)にも共催イベントを行い、最終日である12月10日(金)は「京都外大 PRIDE DAY」と題し、学生と共に「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を考える ~多様性を受入れ尊重することとは~」をテーマにイベントを行います。 なお、開催するイベントはオンラインにてライブ配信(一部を除き)いたします。
17:30~19:00 オンライン(ZOOM) ※事前申し込み要
障害や多様性の捉え方、人生を楽しむ工夫、可能性を広げる活動などについて、講師ご自身の経験も踏まえてざっくばらんにお話しいただきます。
生まれつき重度の聴覚障害がある。一般校を経て神戸大学に進学。一般採用で入社したソニー株式会社では人事として7年間勤務。2017年に聴覚障害のある子どもたちの教育・就職支援を行う「株式会社デフサポ」を立ち上げ。「聞こえないのになんでしゃべれるの?」など、日常生活や想いを率直に語るデフサポチャンネルが人気。
17:30~19:00 4号館1階ラーニングエリア
インド・ブッダガヤでアパレルブランド「合同会社nimai-nitai」を立ち上げたきっかけや、貧困問題に対しての雇用への取り組みなど、カースト制度が根付くインドでの活動についてお話しいただきます。
高校時代に国際協力に興味を持ち、マザー・テレサが活動していたインドへ旅行、現在の活動拠点となるブッダガヤを訪ねる。孤児教育サポートを行う中、女性たちから洋裁を学びたいという声が上がり、2009年に合同会社nimai-nitaiを設立、オリ ジナル服飾ブランドを展開してきた。2018年よりビジネスだけでは貧困解決には十分な仕事を提供できないと考え、地域を底上げのため、村の生活スタイルに最も適した糸紡ぎの就労支援「カディプロジェクト」を設立する。
12:50~13:40 4号館1階ラーニングエリア
※オンラインでのライブ配信は行いません。
多様性を考え、生きやすい自分を作るにはどうしたらいいか、 学生からの様々な質問や悩みにカラフルのメンバーが答えます。
現在メンバーは6人。『京都をもっとカラフルに』 をテーマに多様性に理解のあるまちづくりを目指し、身近に支えあえる場所作り、セクシャリティについて理解を深めるきっかけ作りをしている。“その人を知る”ということを大事に、関心のある人が一緒になって考え、今を生きる人、次世代に生きる人がより生きやすい社会になるように活動をしている。
17:30~19:00 4号館1階ラーニングエリア
性的マイノリティであるLGBTQ+に対する支援の取り組みを中心に、企業が推進している従業員構成の多様化と個性を生かす働き方の推進、その目的や意義、効果についてお話しいただきます。
筑波大学非常勤講師、大阪大学招聘教授、東北大学男女共同参画協議会アドバイザリーボードメンバー。上智大学卒業後、日本IBM株式会社に入社。広報と人事部門 でキャリアを積み、2008~2019年までダイバーシティ・リーダーとして、女性、障がい者、LGBTQ+、外国籍、世代、ワークライフなど、さまざまなダイバーシティ・イニシアチブをリード。2019年EY Japan株式会社入社。女性管理職向けリーダーシップ育成プログラムの開発、不妊治療休暇の導入や、事実婚、同性パートナー制度の見直し等、多様な背景、価値観を持つ従業員の活躍を支援するプログラム開発を行っている。
主催:京都外国語大学・京都外国語短期大学 人権委員会
共催:京都外国語大学・京都外国語短期大学 健康サポートセンター 障がい学生支援室
京都外国語大学・京都外国語短期大学 ランゲージセンター/外国語自律学習支援室NINJA
お問い合わせ:人権教育啓発室 TEL:075-322-6045 / E-Mail:お問い合わせフォーム
アクセス:阪急西院駅から西に徒歩15分
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