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日程:2015年12月4日(金)~12月10日(木)

本学では、我が国の人権週間にあわせて、例年12月4日から12月10日までを人権週間と定め、学生、教職員の人権意識の高揚を図り、一般市民の方々にも我々の活動をご理解いただくために、人権啓発行事を開催しています。今年も多彩な行事を開催いたしますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。

12月4日(金)

「ユニバーサルデザインの視点からLGBTについて考える
~自分らしくあるための環境作り~」(講演)

15:00~16:30 小ホール(R171) 入場無料

[ 講師 ]

  • 堀川 歩 氏(株式会社ミライロ講師)

2015年現在、日本人の13人に1人はLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクリュアル・トランスジェンダー)と7万人を対象に行ったアンケート調査では発表されています。同年11月には東京の渋谷区ではパートナーシップ証明書の交付、世田谷区では宣誓書の発行がはじまり国内でも大きな話題を呼んでいます。多様な性や、多様な生き方を性別、年齢、国籍、障害の有無に関係無く、ユニバーサルデザインの視点から知ることで生き方の幅を広げて、より自分らしく歩むキッカケにしてもらえればと思います。

12月7日(月)

「PCC(Picture books for Cambodian Children)
~絵本を通してカンボジアの子どもたちに笑顔を~」(講演)

17:30~19:00 小ホール(R171) 入場無料

[ 講師 ]

  • 京都外国語大学PCC

PCCってどんなことをしているの?京都外国語大学で活動を継続し13年目になるPCC。現地へ行って直接子どもたちに手づくりの絵本を手渡すことの意義、13年間の活動を通してPCCが得たものとは何か。今年カンボジアへ行ったメンバーの生の声とともにカンボジアの現状、そして子どもたちとのふれあいで感じたことをお話します。カンボジアは年々大きく変わりつつあります。私たちの活動は微力かもしれませんが、継続することの大切さ、ボランティアを通して今私たちにできることは何かを問いかけます。少しでも興味を持っていただけた方はぜひご参加ください。

12月9日(水)

「視覚障がい者を取り巻く現状と課題 ~視覚障がいのいろは~」(講演)

17:30~19:00 小ホール(R171) 入場無料

[ 講師 ]

  • 久部 幸次郎 氏(関西学院大学文学部非常勤講師、元京都外国語短期大学英語科非常勤講師、京都外国語大学大学院外国語学研究科英米語学専攻(修士課程)修了)
  • 久部 悦子 氏(有限会社リブート社長(点字出版社))

目が見えない人のことを視覚障がい者というのは、皆様もご存じかと思います。しかし、この障がいがどのようなものであるのか、実際にご存じの方はまだまだ少ないのではないでしょうか?単純に目が見えないといっても、全く見えない人もいますし、少しは見えるけれど、一般の方と見え方が違うなど、障がいによって様々です。ですので、当然困ることも違ってきます。
今回は、視覚障がいとはどのようなものなのかをはじめ、視覚障がい者を取りまく現状と課題について、当事者でもある講師が、講師自身の経験談を含めてユーモアたっぷりにお話しいたします。また、自動点訳の実演もいたします。

主催: 京都外国語大学・京都外国語短期大学 人権委員会
お問い合わせ:人権教育啓発室 TEL:075-322-6045 / E-Mail:お問い合わせフォーム

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