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日程:2013年12月4日(水)~12月10日(火)

本学では、我が国の人権週間にあわせて、例年12月4日から12月10日までを人権週間と定め、学生、教職員の人権意識の高揚を図り、一般市民の方々にも我々の活動をご理解いただくために、人権啓発行事を開催しています。今年も多彩な行事を開催いたしますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。

12月4日(水)

「チーターよ、大地をかけろ!」(講演)

18:30~20:00 小ホール(R171) 入場無料

[ 講師 ]

  • 家原 裕子 氏(モジャジ野生動物保護プロジェクト・ボランティアリーダー・本学卒業生)

子どものころ観た映画「野生のエルザ」に憧れ、南アフリカ共和国でボランティアスタッフとしてチーターの保護活動をして5年。人間の農地開拓によって住処(すみか)を失った野生動物を保護するモジャジプロジェクトでは、チーターをはじめ絶滅が危惧されている野生動物を自然に還すためのリハビリテーションを行っている。初めて育てたチーターのブシュレとの日常生活やモジャジでの体験を通じて、野生動物と人間が共存していくために私たちに何が出来るのかを考えます。

[ 写真展 ]

12/4(水)~12/10(火)10:00~17:00 R961(9号館6階)
※12/8(日)は閉室します。

12月6日(金)

「日本社会の『虹色キャパシティ』を深める希望に向けて!
~自分ってだれ? 家族ってなに?~」(講演)

15:00-16:30 小ホール(R171) 入場無料

[ 講師 ]

  • 岩国 英子 氏(陶芸家・ラジオパーソナリティ・カミングアウト支援)
  • 米谷 恵子 氏(詩人・やきものキャラバン企画・辺境の森構想提唱者)

NHKEテレ出演のレズビアンマザーの2人が、1975年から5人の子どもを育てた「ベロ亭」の輪郭とは?
既存の男女の家族の枠を越えた、変わり合える人間対人間のつながりを、ワークショップとともに問いかけます。偏見の壁を前にした先駆的な取り組み、母子家庭の経済的苦しさをもくぐり抜けた試行錯誤。愛し合い信頼しあってきた38年の絆から見つめた生と死、生きづらさと弱さ。それらに潜むあるがままの輝きをも伝えられれば…。両親が母親2人だとしても、ごく自然な人間の営みとされる日をともに夢見ながら。最後にサプライズもあります。

12月10日(火)

「“インド”に出会って ~子どもたちの笑顔に魅了され~」(講演)

16:40~18:10 小ホール(R171) 入場無料

[ 講師 ]

  • 山中 章代 氏(NPO法人ニランジャナセワサンガ代表)
  • シッダルタ・クマル 氏(NPO法人ニランジャナセワサンガ)
  • 椎木 睦美 氏(国際教養学科4年次生)
  • 濱 沙耶香 氏(英米語学科2年次生)

インドのビハール州ブッタガヤに、約700人の最貧困層の子ども達が通うニランジャナスクールがあります。創設者はシッダルタ・クマルさん。彼は、この村で生まれ育ち、苦しい生活を強いられ、教育を受けることができなかった1人です。そんな彼が、「1人でも多くの子ども達に教育を!」そして、「夢を持ってほしい!」と願い、学校と孤児院の創設から活動を始めました。彼は今、どのような想いで活動を続けているのでしょうか。そして、私たちにできることとは…?

12月~1月 図書館ピックアップコーナーで人権週間関連図書の展示を行います。

主催: 京都外国語大学・京都外国語短期大学 人権委員会
お問い合わせ:人権教育啓発室 TEL:075-322-6045 / E-Mail:お問い合わせフォーム

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