本学では、我が国の人権週間にあわせて、例年12月4日から12月10日までを人権週間と定め、学生、教職員の人権意識の高揚を図り、一般市民の方々にも我々の活動をご理解いただくために、人権啓発行事を開催しています。今年も多彩な行事を開催いたしますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。
18:30~20:00 R151 入場無料
12月10日は世界人権デーです。京都外大Write for Rightsプロジェクトは(公)アムネスティインターナショナルが世界中で開催している「ライティングマラソン」について紹介します。人権を大切に思う世界中の人びとが、12月10日の「世界人権デー」の前後に世界の人権問題に対して一斉にハガキ書きを行うイベントです。私たち京都外大Write for Rightsプロジェクトは昨年より京都外国語大学で行われている活動内容と成果を報告するとともに今年のライティングマラソンの案内を行います。外大生の私たちにできることは何か、学生の視点から一緒に考えてみませんか。
12月4日から10日まで本学で「ライティングマラソン」を京都外大Write for Rightsプロジェクトで行います。
18:30~20:00 R151 入場無料
今も21万人を数える原爆被爆者。戦後70年近く、後遺症や差別に苦しんでいます。悲劇は現在進行形です。しかし、日本人が日本語で語る証言はなかなか外国には伝わりません。被爆体験は世界に共有されていないのです。証言を外国語に翻訳する必要があります。京都外大はその役割を果たせるのです。この8月に国連がネット上に開設した被爆者ビデオのサイト。わが大学は国連に協力して、7つの言語の字幕を付けるために翻訳作業に取り組みました。建学の精神「言語を通して世界の平和を」をずばり実践したのです。未来につなぐ活動をこれからも。
15:00~16:30 小ホール(R171) 入場無料
パーキンソン病とはどのような病気で、どのような症状があり、どんな治療方法があるのか。また、発症後、生活面や精神面にどんな影響が生じるのか。そして、患者たちは何に困っていて、何を望み、どう生きたいと願っているのか。また、患者が組織し運営している患者会は、どのような活動をしているのか。などを伝えながら、「自立とは何か」を皆さんと一緒に考えたいと思います。パーキンソン病の発症年齢は、高齢者だけではなく、若年でも発症します。今回はその若年で発症した「若年性パーキンソン病」患者中心に、考えたいと思います。
18:30~20:00 小ホール(R171) 入場無料
30人にひとりは存在していると言われているセクシャルマイノリティ。
60億人にたったひとりしか存在していない自分。
多様な性の在り方、多様な生き方を実際に目の当たりにする事で型に当てはめられた常識を壊し本当の自分に出逢ってみませんか?
性自認・性指向も生き方も人の数だけ存在しています。
マイノリティ、マジョリティ関係無く「自分も他者」も双方を大切にできる
そんな空間を共有しましょう。
主催: 京都外国語大学・京都外国語短期大学人権委員会
お問い合わせ:人権教育啓発室 TEL:075-322-6045 / E-Mail:お問い合わせフォーム
Page top