2019年11月26日
大学職員を対象にした研修会の案内が来ました。
興味、関心のある方は障がい学生支援室までお問い合わせください。
1.全体テーマ
「これからの多様性社会に向けた高等教育の未来像を考える _『合理的配慮』概念を鍵として_
2.日時:2019(令和1)年12月21日(土)13:00~ (受付開始12:30~)
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス (大阪市北区茶屋町1番45号)
対象:大学教職員・定員50名先着 (大学職員「人間ネットワーク」正会員を優先)
参加費:研修会 無料、 情報交換会 5,500円
3.背景
現代の社会は多様性に向かって日々変化を続けている。多様性に対する制度や意識の変化が加速し、それに伴って大学を取り巻く環境は大きく変化している。SDGs(持続可能な開発目標)における共生社会の実現に向けた施策などの影響もあり、障害・貧困・外国人・ジェンダー・セクシャルマイノリティ等、様々なキーワードが学内で飛び交うようになった。「障害者差別解消法」制定(H28・2016.4.1)から3年半経過した現在、大学内には、既に解決された課題やまだ解決出来ていない課題など、様々な事例が蓄積されてきていると考えられる。来年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、障害者を含む多様性への注目が集まっている。
4.研修目的
本研修会では特に、障害学生への「合理的配慮」をキーワードとして、今改めて多様性社会における「権利」と「義務」あるいは「アドボカシー(権利擁護)」と「コンプライアンス(法令順守)」について、現状の整理と現状の課題の整理を試みます。その上で、日常業務の課題解決のみにとどまらず、教育機関としての本質とは何なのか、それぞれの所属大学はどうあるべきなのか、といった、より俯瞰的な視点で見識を深めていただくことを目的とします。
5. 概要(予定)
13:00 開式・挨拶・諸連絡
13:10 ご講演1 川島 聡先生(岡山理科大学 経営学部 准教授)
14:10 ご講演2 村田 淳先生(京都大学学生総合支援センター 准教授)
15:10 休憩
15:30 パネルディスカッション 「今あらためて合理的配慮を解きほぐす」
パネラー(川島先生・村田先生)
ファシリテーター(村山孝道氏 京都文教大学)
17:00 閉会
17:15 情報交換会 「リストランテ翔21」 (大阪工業大学梅田キャンパス21階)
6.申し込みフォーム
http://forms.gle/ZBWspbjVbrxmxwDx9
(期日:12月6日(金) 17:00まで)
7.その他
大会期間中写真撮影をさせていただき、Webに掲載させていただきます。予めご承知いただきますと共に、掲載不可の場合は、必ずお申し出ください。
8.問合先
shidai.hitonet@gmail.com (担当:下山貴宏(大阪樟蔭女子大学))
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