2018年4月10日
4月9日(月)、「京都メキシコ友好プログラム 奨学金認定証・奨学金目録授与式」が1号館特別室で行われました。4期生に選ばれたのは、メキシコ人日系4世の留学生、オノデラ モンタニョ・シズエさん。「2つの国のルーツに誇りを持ち、メキシコでは得がたい経験をして、日本とメキシコの架け橋になる重責を担います。メキシコ日系人社会に貢献できることを願い、日本語を学ぶ機会を与えて下さったことに、心から感謝申し上げます」と、謝辞を述べました。
授与式に先立ち、森田嘉一理事長・総長は、奨学金の基金となる寄附を賜わった南部邦男氏(株式会社ナベル取締役会長)に感謝状を贈呈しました。
南部氏は、オノデラさんに、「ようこそ、あなたのルーツであります日本へ。たくさん勉強して、学んでください」と、激励されました。森田理事長・総長は、「日本、京都のことを知り、勉強、研究をしてください。実りあるものをメキシコに持ち帰り、日本のことをメキシコに伝えてほしいです。頑張って下さい」と述べられました。
*本事業は、メキシコに在住する主として日本人海外移住者の子孫で、1年間本学の留学生別科に入学する学生に対し、支援を行っています。
森田理事長・総長より奨学金目録を授与されるオノデラさん
奨学金の寄附を頂いた南部氏へ,感謝状を贈呈しました
1年間、本学で日本語を習得するオノデラさんを応援して記念撮影が行われました
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