ページの先頭です。ページの本文へメインメニューへサイト内検索へ

2015年9月28日

今年度秋学期より、フルブライト・プログラムに基づいて、映画研究の専門家であるジェニファー・バーカー(Jennifer L. Barker)先生を招聘し、以下の科目を新規に開講します。
これらの授業を履修することで、英語で映画研究の初級から上級までの知識を得て、映画をより深く楽しむことができるようになります。

【開講科目】
・Literature and the Arts Ⅱ-2(火曜日3講時/531教室)
この授業では、1930-40年代のハリウッド黄金期に製作されたコメディ、ファンタジー、ミュージカル、戦争映画、フィルム・ノワール等を扱う。アメリカの当時の社会状況と映画産業のかかわりが、様々なジャンルでの個々の監督の個性を引き出したことを学ぶ。
対象:2013年度以前入学者の3・4年次生(全学科)のみ

・Screen EnglishⅡ(火曜日4講時/531教室)
この授業では、日本、アメリカ、イギリスで制作されたアニメ映画に焦点を当て、それぞれの社会、文化比較を試みる。それぞれの国の独自性、相互の関係性について学ぶ。
対象:2014年度以降入学者の2年次生(全学科)のみ
(注)外国語強化科目/英語インテンシブ、インターメディエイトの履修基準有り

・英米の文学と芸術入門Ⅱ(木曜日2講時/853教室)
20世紀から21世紀の間に、映画芸術は表現スタイル、語り方、製作、配給法等において発展してきた。その間、社会、政治体制の変化などとも相互に影響を与えあった。この事実を知ることで、受講生は個々の映画の楽しさを味わい、「意味を読みとる方法」を学ぶ。
対象:2014年度以降入学者の2年次生(全学科)のみ

上記3科目の授業は、すべて英語で行われます。科目の詳細については、Webシラバスを参照してください。

【履修登録】
履修を希望する学生は、9月21日(月)~10月1日(木)の秋学期選択科目の変更(追加・削除)期間にWeb campusから履修登録してください。

※日米教育委員会(フルブライト・プログラム)とは、「世界平和を達成するためには人と人との交流が最も有効である」という確固たる信念のもと、故 J. ウィリアム・フルブライト米国上院議員が提唱した「フルブライト教育交流計画」が米国議会の承認を経て1946年に発足。1951年に日米両国政府は日米間における同教育交流計画を実地するため、人物交流に関する覚書を交わし、1952年に米国政府資金により在日合衆国教育委員会を日本に設立。1979年に日本政府はその運営資金を米国政府と折半する事を決定し、同事業を継承する形で同年12月24日に日米教育委員会が設立されました。

前のページへ戻る

Page top