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2022年12月26日

外国語学部ブラジルポルトガル語学科フェリッペ・モッタ先生が執筆した書籍が刊行されました。


書 名:移民が移民を考える半田知雄と日系ブラジル社会の歴史叙述
出版社:大阪大学出版会
刊行日:2022年12月
体 裁:A5判 318ページ 上製
ISBN:978-4-87259-759-2 C3020
定 価:5,500円+税

移民による移民史――日系ブラジル移民は自らの生きた歴史をどのように叙述したか

本書は、子ども移民としてブラジルに渡り、日系ブラジル社会について生涯にわたり思考し、表現した画家・移民知識人である半田知雄(1906―1996)の芸術的営為、思想を跡づけるものである。これまで参照されてこなかった豊富な一次資料を活用し、日系ブラジル社会において「移民」という歴史的事象がいかに論じられてきたかを追うとともに、半田に注目することにより移民知識人の姿を活写し、日系ブラジル移民史研究の新たな展開を拓くことを目的とする。移民研究者が考え始めるよりもはるかに早い段階から、移民自身は自らの存在と歴史に向き合っていた。その蓄積に敬意を払いそれを踏まえる立場から移民史を考えたい。移民が移民を考え、移民を記述する過程と言説をつぶさに検討することにより、移民たち自身によって生きられた移民史を描き出し、日系ブラジル移民史の叙述の更新に貢献することが本書の目的である。

【関連情報】

『移民が移民を考える半田知雄と日系ブラジル社会の歴史叙述』(大阪大学出版会)



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