2019年11月11日
9月27日(金)早朝、ネパールにある標高世界第8位(8,163m)の山・マナスル登頂に成功した、2010年度外国語学部英米語学科卒業生で写真家の上田優紀さんから、山頂の写真が届きました。
天候の悪化が予想されたため、予定を前倒した9月23日(月)、標高4,700mのベースキャンプを出発。C(キャンプ)1、C2…と歩みを進め、C4(7,300m)からアタックを開始、無事登頂を果たしました。
今シーズンのマナスル登頂は、天候が安定せず、わずか2~3日しかチャンスがありませんでした。「思いがけない悪天候に見舞われ、一時はどうなることかと思いました」と、上田さんも、山頂アタック中に、吹雪に襲われます。
しかし、本学の基本精神「不撓不屈」で歩みを進めた結果、登頂に成功。「皆様のご支援のおかげで、何とか8,163mの頂に立つことができました。本当にありがとうございました!」と、話しました。
次の挑戦は、2020年春。
「世界最高峰・エベレストから、世界第4位・ローツェへの縦走に挑戦します。皆さんにとって一生見ることが出来ないかもしれない、そんな風景を届けたいです。ご協力、応援してもらえると嬉しいです」と、意気込みます。
【関連情報】
9月5日「マナスル登頂への第一歩 本学卒業生、カトマンズを出発」
7月29日「本学卒業生、マナスル登頂へ クラウドファンディング〆切間近!」
KUFS PEOPLE「本学卒業生、マナスル登頂へ クラウドファンディング立ち上げ」
マナスル頂上にて。顔の酸素マスクが過酷な状況を物語っている
ベースキャンプから見上げた山頂
アタックの様子。この直後天候が急変、快晴から吹雪に
山頂から見下ろした、ヒマラヤ山脈の風景。雲海から頂が顔をのぞかせている
Page top