2017年10月5日
京都外国語大学の森田嘉一理事長・総長(日本私立大学協会副会長・関西支部長)は9月30日、中国・上海市政府の応勇市長から「白玉蘭栄誉賞」を受賞しました。
2017年度の受賞者は11人。その中で、日本人は三菱商事(株)の平井康光氏と森田理事長・総長の2人でした。受賞者はこれまで財界人が多く占め、大学教育界では森田理事長・総長が初の受賞。長年にわたって日中の国際交流の分野で大きな足跡を残し、中でも上海教育国際交流協会と日本語弁論大会を共催するなど、日中友好の懸け橋として継続して活躍してきたことが讃えられての受賞です。
森田理事長・総長は2008年度に「白玉蘭記念賞」を受賞していますが、今回は1ランク上の「白玉蘭栄誉賞」の栄誉に浴したことになります。「白玉蘭記念賞」「白玉蘭栄誉賞」は1993年に創設され、長期にわたって上海市の経済、技術、教育、文化など多方面に大きな貢献をした外国人に授与される賞。今回、2017年度「白玉蘭栄誉賞」の受賞者の国籍は、カナダ、ドイツ、オランダ、フランス、日本、イギリス、ウクライナ、アメリカ。ちなみに、白玉蘭とは中国語で「白モクレン」を意味し、上海市の市花として市のシンボルとなっています。
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