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2018年12月15日

 12月7日(金)、駐日パナマ共和国大使館リッテル・ディアス特命全権大使による学内講演会が171教室で開催されました。テーマは「持続可能な開発目標に関するパナマの政策 -Panama's Policy in Relation to the Sustainable Development Goals(SDGs)」。国際貢献学部 グローバルスタディーズ学科の教員・学生ら約90人が参加しました。

 パナマは中米コスタリカと南米コロンビアを結ぶ「地峡」に位置しています。国内には大西洋と太平洋を結ぶパナマ運河、中米で最も乗降客が多いトクメン国際空港、そして5つの世界遺産があります。経済も好調で、2009年のリーマンショック以降も健やかな成長傾向にあります。その理由は多数の公共施設への投資。国内の貧困率が改善しているデータも示されました。SDGs政策では「貧困」「健康・福祉」「産業と技術革新の基盤」等に注力しています。

 講演後の質疑応答は、2016年世界に衝撃を与えたパナマ文書問題等まで多岐にわたりました。大使は一つひとつ丁寧に回答し、学生に「知識は必ず力になる。しっかりと勉強してほしい」と力強く語りかけました。

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