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2017年7月21日

学園創立70周年記念事業の一環として、7月19日(水)昼、国際平和シンポジウム「戦後70年の日本の平和、歴史の記憶と和解」を開催しました。当日はフロリダ州立大学 戦争研究所(The Institute on World WarⅡand the Human Experience)よりカート・ピーラー博士とアニカ・カルヴァー博士を招き、本学の菅英輝教授ら3人がそれぞれ、「日米同盟の変容と東アジアの国際秩序」に関する研究内容を発表しました。個別のテーマは以下の通りです。

カート・ピーラー博士
"The Great Divergence: Trans-Pacific Memories of the Second World War"
(大いなる分岐:環太平洋地域における第二次世界大戦の記憶)

アニカ・カルヴァー博士
"Reflections Upon Japan's Role in Proactively Promoting Peace"
(積極的な平和推進における日本の役割に関する省察)

菅英輝教授
"Challengers to the 'Postwar Regime' and the 'History Problem' in the Asia-Pacific"
(戦後レジームへの挑戦者とアジア太平洋の歴史問題)

会場には300人を超える本学学生が集まり、立ち見がでるほどでした。著名な研究者たちが展望した「21世紀の平和と安全」について、メモをとりながら、熱心に聞き入りました。両博士が「皆さんは、将来の平和を創る役割を担っている。ぜひ、政治外交上の問題に積極的な関心を寄せて、自分たちでリーダーを選んでほしい」と締めくくると、会場から大きな拍手があがりました。終了後、博士らは森田嘉一理事長・総長と松田武学長を表敬訪問しました。

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発表するカート・ピーラー博士(左)
発表するカート・ピーラー博士(左)

研究者の発表を熱心に聴く学生
研究者の発表を熱心に聴く学生

森田嘉一理事長・総長(左から3人目)を表敬訪問
森田嘉一理事長・総長(左から3人目)を表敬訪問

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