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2012年11月19日

平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択されました。



京都外国語大学は、平成24年度「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」に採択されました。採択された取組の名称は、「滋京奈地区を中心とした地域社会の発展を担う人材育成」です。滋賀県・京都府・奈良県の16大学がグループを形成し、地元の企業、経済団体、地域の団体や自治体等のニーズを反映させてカリキュラムの改善、プログラムの構築により、学士課程教育の質的向上を図るのみならず、産業界等にも働きかけながら大学教育にふさわしい人材育成産学協働体制の確立を目指します。


【本学の取組】
1.地域連携における発展型インターンシップ「多言語ショップ(Multi-Lingual Shop)」の開設
[取組の内容]
 大学にある多言語・多文化の資源を、地域社会や企業のニーズによって、学生の力を活用して社会貢献につなげるものである。各言語学科から完成年度まで継続的にかかわれる学生を公募し、学生が主体的にいろいろな言語サービスをおこなうショップを経営する。活動内容は簡単な商品カタログやパンフレット、あるいはメニューなどを他言語・他文化からの翻訳・翻案や他言語・他文化への翻訳・翻案などへの援助と成果物の作成である。成果物の提供までをインターンシップ期間として想定する。この間、実際に就業にかかわった時間数を計上して単位認定をおこなう。教員は成果物の精緻化や評価をおこない、また教職員はこの活動の支援をおこなう。
2.「産業界等との連携ならびに実施推進体制」における「新卒者就業定着プロジェクト」
[取組の内容]
 業種・規模・人材育成の戦略などの違いによる多様なニーズを大学教育に反映するため、内定者から協力者を募り就職先の産業界等と連携して2年間のパネル調査を実施する。この調査で得たデータを使用しケース教材を作成する。多様で変化の激しい職場で遭遇する数多くのショッキングイベントと対処法をケーススタディすることにより、大学のキャリア教育に重要な要因をフィードバックすることができる。

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