2025年2月7日
国際言語文化学会が、1月11日に第12回大会を開催しました。
今大会はシンポジウムと研究発表の2部構成で実施し、40名程の教員・学生が参加しました。
シンポジウムでは、「トランプ政権の復活と国際社会」と題して、5名のパネリストによる研究報告及びディスカッションが実施されました。京都外国語大学外国語学部ロシア語学科の黒岩幸子教授は米ロ関係、スペイン語学科の牛島万教授は米墨関係、英米語学科の四方俊祐准教授は米中関係、同学科の中村優介講師は米英関係、そして共通教育機構の國安俊彦教授は日米関係の観点から報告をしました。一方ディスカッションは、トランプ外交のみならず、「アフターウクライナ」における日本の外交戦略や中国の将来像、国際社会におけるリアリズムとリベラリズムの動向といったダイナミックなテーマにも及び、終始白熱したシンポジウムとなりました。
第2部では本学会員の先生方5名・大学院生1名、計6名の研究者がそれぞれの研究について発表を行ない、参加者からの質疑応答を通じ、研究内容をより深めていく機会となりました。
国際言語文化学会では大会の開催の他、学会誌の発行、サロンの開催などさまざまな活動を行っています。詳細は学会HP(https://www.kufs.ac.jp/islc/index.html)をご覧ください。
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