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2013年3月25日

新しく研究発表の場を提供
初の学内学会「国際言語文化学会」が発足


 世界の言語、地域及び文化に関する学術研究振興を目的に、このたび、京都外国語大学の学内学会としては初となる「国際言語文化学会」が発足しました。3月23日(土)午後2時より、9号館4階会議室(R941)で開かれた設立総会には、多くの関係者並びに会員教職員らが出席し、共に設立を祝い、発展を誓い合いました。学内学会設立総会は、議長に南博史国際文化資料館長を選び、まず最初に、準備会議事務局を代表して堀川徹国際言語平和研究所長が議案説明、続いて役員選出、事業計画、予算計画、広報計画と、議案はとどこおりなく承諾されました。本学会の会長に指名された松田武本学学長は、「このたびの学内学会の設立の意義はとても大きいと考えています。広く学術・教育・社会の発展に寄与することを目的としていますが、大学院生を始め若手研究者の育成も設立趣旨の中では大きな位置を占めています。それともう一つ、学内の各種研究会を本学会の研究活動の中に組み入れることで、より刺激や触発の機会が増え、新しい出会いや発見が生まれ、違いを知ることなど異分野とのふれ合いは研究の幅を広げます」等、数々の期待を込めて抱負を述べています。現在、正会員として80名余りの申し込みがあるなど、構想、設立趣旨等、好意的に受け入れられ、今後さらなる広がりが予想されます。
 設立総会終了後に開催された記念講演会には、本学教授の齋藤榮二氏が「厳しい時代の、私たちの京都外国語大学の、生き残るための方向を考える」と題しての講演をおこなうなど、連帯の大切さを認識しあいました。会場を7階に移し、記念の懇談会があり、初の学内学会「国際言語文化学会」の立ち上げを祝いました。
なお、本学会の事務局は、12号館2階の国際言語平和研究所内に置かれますので、お問い合わせ等、詳細は内線6054(075-322-6054)まで。

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