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2023年7月14日

外国語学部ドイツ語学科金子哲太講師が執筆した『ドイツ語古典文法入門』が刊行されました。

書籍名:『ドイツ語古典文法入門』
著 者:金子 哲太
出版社:白水社
刊行日:2023年7月3日
体 裁:A5・320ページ
ISBN :978-4-560089-53-8 
定 価:4,950円(税込)

歴史的に見るドイツ文法

文法に現れる形態や音韻の特徴を古い時代に遡って解説。歴史的視点を通じて現代文法の「なぜ」に迫る。中高・古高ドイツ語の読解付。

ドイツ語の文法にはウムラウトがしばしば現れるが、なぜ起きるのか。また、話法の助動詞の人称変化、名詞や冠詞の格変化、形容詞の強・弱変化など、同じ西ゲルマン語由来の英語にはない独特の形態上の特徴が目立つ。本書では1200年あまりのドイツ語史の前半期に焦点をあて、古高ドイツ語、中高ドイツ語、初期新高ドイツ語、新高ドイツ語のほか、ゴート語の例なども挙げながら、時代を遡ってそれらのルーツを探っていく。ドイツ語の現代文法の特徴や仕組みをより深く理解できる一冊。

【関連情報】
『ドイツ語古典文法入門』(白水社)

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