2020年12月26日
12月18日(金)、在名古屋ブラジル総領事館主催「第3回スピーチコンテスト」の審査結果が発表され、部門Ⅲ(対象・15歳以上、日本国籍またはブラジル以外の国籍の人)で、外国語学部ブラジルポルトガル語学科1年次生・加藤愛理さんが1位、同4年次生・松岡裕紀さんが2位に入賞しました。
同コンテストは例年と異なり、事前に提出したスピーチ動画を審査する形式で開催。「30 anos depois: Meu sonho para o futuro da comunidade brasileira no Japão(30年後:日本におけるブラジル人コミュニティーの未来と、私の夢)」をテーマに、30年後の在日ブラジル人社会の在り方について、ポルトガル語で思いを伝えました。
加藤さんは、「在日ブラジル人の子どもたちが、進学・就職など希望する道へ進める社会になってほしい」と夢を語り、「(受賞は)とてもうれしい。先生や家族の支えがあったからこそ、実現できた」と、喜びをあらわにしました。
2位入賞の松岡さんは、自身の見た夢を元に「国籍の壁がなく、ともに同じ環境で生活できる社会にしたい」とスピーチ。「1位を取れず悔しいが、得られるものも多かった。この経験をステップに、卒業後活躍したいと思います」と、コメントしています。
在名古屋ブラジル総領事館「第3回スピーチコンテスト」結果
入賞者たちのスピーチ(動画)
※松岡さんは6:04から、加藤さんは7:40からご覧いただけます
在名古屋ブラジル総領事館HP
Page top
Copyright © 2014-2024 Kyoto University of Foreign Studies, Kyoto Junior College of Foreign Languages All rights reserved.