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2015年1月16日

1月21日(水)13:20~14:50、本学253教室において、山口肇氏とゴードン・マサオ・ヤマグチ氏を講師に迎え、特別講義「ミニドカ日系アメリカ人強制収容所の写真と記憶-国境を横断して紡がれる山口一家の家族史」を行います。

ヤマグチ氏の父親は戦時中、ミニドカ収容所内で発行されていた新聞の編集マネージャーとして、収容所内で撮影された写真を保管していました。戦後、ヤマグチ氏の父親はこれらの写真を基に、理不尽な日系人の強制収容を繰り返させてはならない、という意図で 妻ドロシーさんと共にスライドショー“This Was Minidoka”を編纂。多くの学校,教会およびセミナー等で公開講演を行われました。両親亡き後は、ヤマグチ氏が日本にいる従兄弟の山口肇氏とともに遺志を引き継ぎ、それぞれの娘の協力も得て、日米を横断する家族の歴史を発信する活動を継続中です。在学生だけでなく、関心のある方々の学内外からの聴講を歓迎します。

日時:2015年1月21日(水) 3講時 13:20~14:50
場所:京都外国語大学 253教室
特別講義テーマ:「ミニドカ日系アメリカ人強制収容所の写真と記憶-国境を横断して紡がれる山口一家の家族史」
ゲスト講師:山口肇氏(本学教養教育の早瀬明教授の実兄)
      ゴードン・マサオ・ヤマグチ氏(早瀬教授の従兄弟)
※一般来聴歓迎

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