2011年5月19日
京都外国語大学大学院では6月19日(日)に、「これからの10年、日本の英語授業のあり方を考える」をテーマとした公開講座を開催します。小・中・高・大と一貫した英語授業のあり方について、パネリストによる問題提起ならびに指定討論者の問題提起、参加者とのディスカッションを行います。【参加費無料・一般来聴歓迎、要申込(先着150名)】
今年度から新しい学習指導要領に基づいた教育課程がスタートし、小学校では、5、6年生の外国語活動で英語の授業が週当たり1時間必修になりました。中学校では、来年度から週当たり4時間英語授業が行われます。さらに、高等学校では、従来の科目構成が大きく変わり、「コミュニケーション英語」を基本に据えたものになります。いま、英語授業が大きく変わろうとしています。このように大きな英語教育の変革期において、英語授業をどのように進め、どのような力を学習者に身に付けさせることが望まれているのかについて、小・中・高・大と一貫した英語授業のあり方について議論する公開講座を開催します。
◆公開講座「これからの10年、日本の英語授業のあり方を考える」
日 時: 2011年(平成23年)6月19日(日) 13:00~17:00
会 場: 京都外国語大学 1号館7階小ホール(R171)
(阪急「西院」下車・西へ徒歩15分、市バス「京都外大前」下車、
地下鉄 東西線「太秦天神川」下車・南へ徒歩13分)
テーマ: 「これからの10年、日本の英語授業のあり方を考える」
主 催: 京都外国語大学大学院
共 催: 京都外国語大学国際言語平和研究所
その他: 参加費無料、国際言語平和研究所へ電話もしくはメールでの申込が必要(先着150名)
講座内容:
●第1部 パネリストによる問題提起
コーディネーター: 齋藤栄二氏(京都外国語大学教授)
パネリスト: 金谷憲氏(東京学芸大学教授)
杉本義美氏(京都外国語大学教授)
鈴木寿一氏(京都外国語大学教授)
●第2部 パネリスト・指定討論者による問題提起及び参加者とのディスカッション
指定討論者: 采野敦子氏(京都外国語大学大学院前期博士課程在籍:京都外国語大学非常勤講師)
平尾一成氏(京都外国語大学大学院前期博士課程修了生:大阪府立寝屋川高等学校教諭)
黒川愛子氏(京都外国語大学大学院後期博士課程在籍:京都府立久御山町立久御山中学校教諭)
川端美和子氏(平成22年度京都外国語大学京都府委託長期研修生:八幡市立橋本小学校教諭)
▼お申し込みおよび問い合わせ先
京都外国語大学国際言語平和研究所 (月曜日~土曜日 9:00~17:00)
TEL: 075-322-6054
E-mail: gengo@kufs.ac.jp
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