2011年7月12日
現代社会研究ゼミで「京だけ新聞 特別版」発刊~大震災の中の京都外大をレポート~
「東日本大震災」から4カ月。現代社会研究ゼミ(メディア論)=担当・長谷邦彦教授=では、京都外大がこの歴史的事件にどう関わったか、記録にとどめようと、”震災新聞”を発刊しました。
同ゼミは毎年春学期に学生がメディアの送り手になって新聞や映像作品などを作る共同作業に取り組んでいます。今年の新聞班のテーマは「震災」。 被災地からは一見遠い京都の大学ながら、森田嘉一理事長は会津の出身ですし、自宅が損壊した学生もいます。現地にすぐにボランティアで走った人もいます。外国人の先生や留学生の反応も多様でした。記者から「脱原発に向けて、楽しみながら節電するアイデアを」の呼びかけもあります。新聞班からの提案で、外大の海外留学生や教職員が被災者への応援メッセージを書き、協力校の会津大学に贈る動きも生まれました。
7月11日付「京だけ新聞 特別版」(添付PDF:A4判12ページ)で2000部印刷、学内のラックなどに置いています。
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