2010年10月26日
10月22日、京都市内でおこなわれた時代祭の斎行(行列)に本学の留学生4人が外国人として特別に参加しました。平安神宮の例祭として知られる時代祭は京都三大祭りの一つ。明治維新から平安遷都まで、京都に都が置かれた約1100年の時代装束に身を包んだ約2千人の華麗な歴史絵巻。第1社の「延暦文官参朝列」に加わった4人の留学生は、緊張した面持ちで都大路を練り歩きました。京都御所の建礼門前を出発し、平安神宮までの約4.5キロの道中。沿道の観光客ら約1万1千人(正午現在、京都府警調べ)が見守る中、初体験に戸惑いながらも、終始、優雅な出で立ちを失わず、晴れの大役をこなしました。「京都に来て、よかった。こんな伝統行事に参加できるなんて夢のようだ。歴史の重さを感じる。伝えることの大切さを思った」と満喫した様子でした。
特別参加した本学の留学生は次のとおり。
スヴェン・ケーリンさん(スイス・チューリッヒ大学からの交換留学生)
ベンジャミン・ゲッセルさん(アメリカ・セントラルワシントン大学からの交換留学生)
コールマン・ラシュトンさん(アメリカ・セントラルワシントン大学からの交換留学生)
ヴィンセント・ショルプさん(ドイツ・留学生別科生)
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