ページの先頭です。ページの本文へメインメニューへサイト内検索へ

2010年7月30日

最近、大麻の所持や売買といった犯罪を犯し、若者が逮捕される事件が相次いでいます。大麻を含めた麻薬、覚せい剤、シンナー等薬物の乱用は、精神と身体を破壊し、家族や学校、社会との関係を崩壊させます。
学生諸君は、夏期休暇期間中も規範意識を保ち、良識をもって責任ある行動をしてください。

<参考>
1.大麻取締法
 第24条 大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、又は本邦若しくは外国から輸出した者は、7年以下の懲役に処する。
 第24条の2 大麻を、みだりに、所持し、譲り受け、又は譲り渡した者は、5年以下の懲役に処する。

2.「大麻」を乱用すると、視覚・聴覚・味覚・触覚等が変調を来たしたり、思考が分裂し、感情が不安定になったりします。さらには、幻覚や妄想等に襲われるようになります。意識障害を伴う中毒性精神病の状態になることもあります。
「薬物乱用」とは、遊びや快感を求めるために薬物(覚せい剤・大麻・MDMA・コカイン・ヘロイン・あへん・向精神薬・シンナー等)を使用することを言い、たとえ1回使用しただけでも乱用にあたります。
「1度だけ」という好奇心や遊びのつもりでも、薬物の“依存性”(薬物の効果を強く求めるようになること)と“耐性”(薬物を繰り返し使用しているうちに同じ量では効かなくなること)によって使用する量や回数が増えていき、自分の意思だけでは止めることができなくなります。「覚せい剤や麻薬等は、それを乱用する人間の精神や身体をボロボロにし、人間が人間としての生活を営むことをできなくするだけでなく、場合によっては死亡することもある。」と言われるゆえんです。

3.本学では「麻薬・覚せい剤乱用防止運動」(10月~11月)のポスターを毎年掲示しています。更に年度初めに配付しているキャンパスライフ2010の「NO DRUGS!」(43頁)を再度読み直して、甘い誘いに負けない強い意志をもって薬物乱用防止に努めてください。「(財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター」のホームページ【http://www.dapc.or.jp/】にもアクセスして、参考としてください。

2010年7月30日

本 学

前のページへ戻る

Page top