2016年3月1日
福井直秀教授の著作『笑いを生み出す「頓智(とんち)」は、子どもにも大人にもよく効く発想の栄養剤!―大正の少年・少女雑誌にあふれる自由なユーモアが、窮屈な現代のセンスをもみほぐす』が発売中です。
「退屈すればどうしてあくびが出る」、「鼻はなぜ顔のまん中にあるか」などの問題に対して、出来るだけ「奇抜」に「とんち」を効かせて答えるという楽しい投稿欄が大正時代の少年・少女雑誌で流行しました。この「難題」に子どもたちは、ほとんど自力で取り組んだのです。本書では、800以上の作品を紹介するとともに、主要雑誌のこの欄の変遷などを解説しています。さあ、みなさんも、昔の子どもたちに挑戦しながら読んでください。
書 名:『笑いを生み出す「頓智(とんち)」は、子どもにも大人にもよく効く発想の栄養剤!―大正の少年・少女雑誌にあふれる自由なユーモアが、窮屈な現代のセンスをもみほぐす』
著 者:福井直秀
出版社:博文館新社
発行日:2016年1月31日
体 裁:四六版 224ページ、口絵カラー4ページ
定 価:1,500円(税抜)
なお詳細は、下記ページをご覧ください。
博文館新社
http://www.hakubunkan.co.jp/
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