2019年7月22日
7月20日(土)、2019年度「留学生別科修了証書授与式」が行われ、交換留学生ら174人が修了を迎えました。
白鳥 文子留学生別科長ら大学関係者が見守るなか、松田 武学長が留学生代表に修了証を授与。会場は盛大な拍手に包まれました。
松田学長は「帰国後も日本語について学び、母国との懸け橋となってほしい。再び日本を訪れた際は、ぜひ本学にきてください」と日本語で話し、最後に「Bon voyage!(フランス語で『ご無事で!』)」と、旅立つ留学生たちにはなむけの言葉を贈りました。
終了後には、フェアウェル・パーティを開催し、留学生のほか教員・日本人学生ら約250人が出席。スマホでの記念撮影や、時間を忘れて話し込むなど、大いに盛り上がりました。
交換留学生のローぺス・イザベラさん(イギリス・オックスフォード・ブルックス大学出身)は、「入学当初は、先生が話す日本語がわからずトイレで泣くなど、つらい思いをしました。そんな時励ましてくれたのは、両親やクラスメートのみんな。おかげで一年間頑張ることができました。京都外大では、日本語だけでなく、『絆』の大切さも学びました」。帰国後すぐに、イギリスで待つフィアンセと結婚するイザベラさん。ほっとした様子で流暢な関西弁を話す彼女の姿に、苦闘した日々の成果を感じました。
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