2023年4月1日
外国語学部フランス語学科が2022年度仏検文部科学大臣賞団体賞を受賞、3月20日(月)に本学で表彰式を開催しました。この日は学位記授与式ということもあり、表彰式には鮮やかな袴に身を包んだ卒業生も出席。学科の受賞をともに喜びました。
文部科学大臣賞団体賞は2013年度に創設され、当年度における出願者数とその増加率および試験結果等を勘案し、年度を通じたフランス語教育への取り組みを総合的に判断した上で、特に優秀と認められた団体に授与されます。
公益財団法人フランス語教育振興協会の北村副理事長は「この度は受賞おめでとうございます。人は学び続けることが大切です。卒業後もぜひ仏検を受けて自己研鑽に励んでください」とあいさつ。
外国語学部長の舟杉真一教授は「この受賞は、今まで本学で仏検開催に尽力していただいた先生方のおかげ。私が若いころに仏検の団体受験を本学でスタートした際、既に退職された先生方にも本当に助けていただいて今回の受賞があると思っています。これからも学生たちに仏検を受験してもらえるよう尽力したい」と述べました。
さらに、フランス語学科長の中山智子教授は「感無量で言葉にならない。学生たちが本当によく頑張って受験してくれたおかげです。フランス語学科としても、これからも生涯フランス語を学び続ける重要性を学生たちに伝えていきたい」と謝辞を述べました。
フランス語学科の石丸久美子教授は「京都外大は検定合格による単位認定や、後援会による検定料補助など、恵まれた制度があります。学生の皆さんは制度を活かしてこれからも受験に励んでほしい」と述べました。
また、フランス語学科4年次生の岡本未来さんは、2022年度秋季に仏検準1級と2級に併願合格し、2級の成績優秀者として「在日フランス大使館賞」を受賞しました。
フランス語学科の皆さん、受賞おめでとうございます。
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