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2025年6月4日

展覧会開催のお知らせ


国際文化資料館2025年度企画展Ⅰ「拓本の美:古代メソアメリカ石彫~オルメカ文明に始まる歴史~」を開催します。

京都外国語大学は長年にわたってラテンアメリカ諸国との好みを結んできました。とくに国際文化資料館は、メキシコの考古学研究者であった故大井邦明名誉教授(1944~2009年)のもと、グアテマラ、エルサルバドルで発掘調査を実施し、成果を広く発表してきました。また、その後もニカラグア、コスタリカと調査の範囲を古代メソアメリカと古代アンデスの接点である中間領域に拡大するとともに、関連諸国の大学・研究機関と共同調査をおこなっています。

本学のメソアメリカでの学術研究において長く共同研究を続けてこられた名古屋大学大学院の伊藤伸幸先生は、一方においてメソアメリカの石彫を広く採拓し、実証的な考古学研究をおこなってこられました。拓本の点数は100件を超えると思われ、その質と量は、メキシコをベースに活発な芸術活動をおこなった刀根山光人氏やマヤの染織研究者であった児嶋英雄氏のコレクションに勝るとも劣らないものです。そこには学術的な価値だけではなく、拓本そのものに美を表現されているとも評価されています。

今回の展示では伊藤先生の拓本から選りすぐった10点を中心に“古代メソアメリカの石彫文化の始まり”に焦点をあてています。石碑や祭壇石は、古代メソアメリカ文明のピラミッド神殿前に権力の象徴として建立され、当時の権勢を誇った支配者が、その事蹟を彫りこんだ石です。とくにオルメカ文明とマヤ文明の石碑や祭壇石に彫られた文字や暦の拓本は、大変貴重なものです。この展覧会を通して、拓本の美しさと古代メソアメリカ文明の初期の息吹を感じていただけると幸いです。


会 期:2025年6月16日(月)~8月3日(日)
時 間:10:00~16:00
休館日:土曜日・日曜日・祝日 (※8月2日、3日は開館)
場 所:国際文化資料館 3階・4階(受付は4階)
主 催:京都外国語大学国際文化資料館
監 修:伊藤 伸幸(名古屋大学人文学研究科助教)
企 画:南  博史(京都外国語大学共通教育機構教授)
協 力:名古屋大学、京都外国語大学博物館学芸員課程、京都外国語大学ラテンアメリカ研究センター、国際言語平和研究所
入場料:無料


◇関連イベント◇

◆関連展示◆
「セルヒオ・ブスタマンテ作品展」もエントランスギャラリー(3階)で同時開催

◆講演会◆
「古代メソアメリカ・オルメカ文明~石彫文化の始まりとオルメカ文明の最新研究成果」
日 時:2025年6月28日(土) 13:30~15:00
場 所:452教室
講 師:伊藤伸幸 先生(名古屋大学人文学研究科助教)
定 員:先着100名
申込方法:前日の正午までに参加代表者氏名(ふりがな)、代表者の電話番号、参加希望人数を明記のうえ、メールまたは電話でお申込みください

◆ギャラリートーク◆
オープンキャンパス開催の8/2~3は、南先生によるギャラリートークを実施(時間未定)



【本展覧会に関するお問合せ】
京都外国語大学 国際文化資料館
連絡先:siryokan@kufs.ac.jp
TEL 075-864-8741

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