2018年9月6日
国際シンポジウム
ICOM京都大会2019プレイベント/国際文化資料館第6回研究講座
「中米地域社会における博物館」
3年に1度のICOM世界大会が、2019年9月に京都で開催されます。そのテーマは、「Museums as Cultural Hubs: the Future of Tradition」。近年、世界各地の博物館は、地域社会の課題の解決に向け積極的にかかわろうとしています。2019年のICOM世界大会のテーマも、その取り組みの成果や課題を広く発表し共有するものです。
一方、国際文化資料館では、2012年以来中米の地域社会における博物館の役割をテーマにした研究、普及活動を行ってきています。今回、国際文化資料館第6回研究講座として開催しました国際シンポジウムではコスタリカのほか、グアテマラ、エルサルバドルの博物館関係者に集まっていただき、今日の中米地域社会の課題とそれに博物館がどのように関わっていくのかを議論しました。その成果と課題を来年のICOM京都大会2019につなげていきたいと思います。
【日 時】2018年10月6日(土)10:00~17:00 (開場9:40)
【会 場】京都外国語大学452教室 (4号館5階)
【講 師】ロシオ・フェルナンデス氏 (コスタリカ国立博物館館長)
ヴィルヒニア・ヴァルガス氏 (コスタリカ中央銀行博物館館長)
ラウラ・ロドリゲス氏 (コスタリカ保険公社 ヒスイ博物館館長)
アナベラ・コロナド・ルイス氏 (グアテマラ・デル・バジェ大学 文化遺産研究科長)
エリベルト・エルキシア氏 (エルサルバドル国立人類学博物館館長)
柴田 潮音氏 (エルサルバドル政府文化省)
【司会・コメンテーター】 南 博史氏(本学教授、国際文化資料館館長)
【主 催】
コスタリカ国立博物館、
中央銀行博物館、
ヒスイ博物館
京都外国語大学国際文化資料館
【協力】京都外国語大学ラテンアメリカ研究所、国際言語平和研究所
京都外国語大学学芸員資格課程
【後援】在日コスタリカ大使館
ICOM京都大会2019
古代アメリカ学会
※逐次通訳あり
※参加聴講無料
※要申込・定員100名様
<申込方法>
下記申込先まで、参加者氏名・参加人数・連絡先をご連絡ください。
京都外国語大学 国際文化資料館
電 話 075-864-8741
メール umc@kufs.ac.jp
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