2021年2月10日
昨年から続くコロナ禍で、学生のみなさんは学業や生活にいろいろな制約を受けていることでしょう。とくに本学の学生は海外に興味があり、現地へ留学や旅行をしたいと思っている方が多いため、入国制限が課されそれが厳しい昨今、コロナ禍はそのような学生に試練を与えているかのようです。
そのようなときだからこそ、「外国語を学ぶ」「外国文化を知る」「外国語を活かす」とはどういうことなのか、あるいは「異文化の人とどのように交流するか」など、自分自身に問いかけ、自己を見つめ直す絶好の機会にしませんか。
このたび、講演とアクティビティによる連続講座を企画しました。本学学生2人による外国語を使ったボランティア活動での経験と意義についての講演。2人の研究者(国際協調・教育研究会、カルチュラル・スタディーズ研究会)による専門領域のお話と学生との対話やアクティビティを交えて、先の問いに迫ります。
連続シンポジウム「異文化交流と国際支援について考える」
主催:国際協調・教育研究会、カルチュラル・スタディーズ研究会
【2月17日(水)】
◆14:00~15:10
「日系ブラジル人社会への支援活動」
今榮 拓也 (ブラジルポルトガル語学科3年次生・Vínculo de Latino)
司会:
牛島万(外国語学部スペイン語学科准教授)
◆15:20~16:20
「ESDと自己表現ーコロナ以降の言語と文化」
辰巳遼(京都外国語大学嘱託研究員)
【2月26日(金)】
◆14:00~15:10
「発展途上国の現実を知った 〜ネパールでの支援活動〜」
繁光花捺(スペイン語学科4年次生・元NEPALink)
司会:牛島万(外国語学部スペイン語学科准教授)
◆15:20~16:20
「外国語を話す『勇気』と『自信』―異文化間コミュニケーションを成功させるための秘訣―」
田中紀代子(東海大学情報通信学部専任講師)
開催方法:Zoom(事前登録制)
参加対象:本学外国語学部学生で、グループワークにも積極的に参加できる者が望ましい。
(定員各回50名)
応募フォーム:
こちらから
応募していただいた方には前日にZoomの招待URLをお送りしますので、確認をお願いします。
届かない場合には下記までご連絡ください。
問合せ:r_tatsum@kufs.ac.jp
前のページへ戻る