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2026年4月1日
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2026年4月1日より京都外国語大学・京都外国語短期大学の学長に就任いたしました北 寿郎でございます。
世界は常に二つの可能性のあいだにあります。
対立と分断へ向かう世界、そして理解と協働へ向かう世界です。
この二つの世界を分かつものは何でしょうか。
それは言語です。言語は単なるコミュニケーションの手段ではありません。異なる文化や価値観を理解し、他者を尊重し、対話を通して共通の未来を構想するための、人類の根源的な知的基盤です。言語があるからこそ、人は対立を対話へ、分断を協働へと変えていくことができます。
京都外国語大学は、建学の精神「PAX MUNDI PER LINGUAS(言語を通して世界の平和を)」のもと、この力を育む教育を続けてきました。
いま世界は、AIやデジタル技術の進展によって大きく変化しています。しかし、どれほど技術が進化しても、人と人が互いを理解し、信頼を築き、共に未来を創る営みの中心には、常に言葉と対話があります。
本学はこれからも、言語教育を核としながら、多文化理解と国際的視野を育み、未知の課題に挑み、社会と協働して未来を切り拓く人材を育てるとともに、京都という世界文化都市に根ざす大学として、地域と世界を結ぶ知の拠点であり続けます。そして言語を通して、人類社会を理解と協働へ導き、世界の平和に貢献してまいります。
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