2014年9月20日

9月20日（土）、夏期休暇中の9月8日～13日にベトナム・ホーチミンで行われた海外フィールドワーク「ミッションコンプリート」の事後学習会が行われました。

日本語も英語も通じにくい異文化環境において、「ベトナム語で自己紹介せよ」「ベトナム人の日本語学習に対する意識調査をして報告せよ」などのミッションが次々と与えられ、マルチタスクをこなしながらファイナルミッション達成をめざす「ミッションコンプリート」。大手企業の新人研修でも使われるプログラムとして急成長しており、日経ビジネスで特集されるなど話題を集めています。

事後学習会では、ファイナルミッション「京都とホーチミンの架け橋となるコミュニティカフェの新規事業を企画提案せよ」をテーマに、プレゼン形式で発表。経営者をうならせる斬新なアイデアが飛び出すなど、各チーム個性のあるプレゼンテ―ションを行いました。企画はすべて、ベトナムでのカフェ運営に採用される予定です。

参加した学生は「1年から参加することで、残りの3年の学生生活をどう過ごすか、改めて目標を確認することができた」「書いた紙を読むことしかできなかった自分が、みんなの前でプレゼン発表しているのは大きな成長だと思う」「ビジネスに興味がなかったけれど、関心のないことに触れてみるのが大事だと感じた」「周りを理解して戦略を練ることで、結果に結びつけることを学んだ」と感想を語りました。帰国後に企画を練り直し、本日のプレゼンに臨んだグループも。難易度の高いミッションをこなしたことで自信がつき、それぞれが大きく成長できた夏期休暇となったようです。

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