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2024年4月26日

4月18日(木)、カモンイス院のアナ・フェルナンデス総裁やポルトガル大使館のヴィトル・セレーノ大使、ポルトガル大使館ティアゴ・マウリシオ一等書記官が「ルイス・フロイス学術講座」および毎年本学で開催されている「全日本学生ポルトガル語弁論大会」の協定書調印式のために本学を訪問しました。

ポルトガル政府の文化促進団体であるカモンイス院は、ポルトガル語とポルトガル文化の価値を高めるため、海外の教育機関と連携して学術講座を設置しています。この度、カモンイス院は本学と「ルイス・フロイス学術講座」を設置することに合意し、ヴィトル・セレーノ大使立ち会いの下、アナ・フェルナンデス総裁と小野隆啓学長が調印式を行いました。

「ルイス・フロイス学術講座」と名付けられた本講座の目的は「日本におけるポルトガル語の国際化を促進すること」です。学術講座は世界の主要23カ国に設置されていますが、今回の調印により日本で初めて学術講座が設置されることになります。この講座にその名を冠すルイス・フロイスは、戦国時代に日本で布教活動を行ったイエズス会の宣教師で、織田信長や豊臣秀吉と会見した経験を持ち、戦国時代を外国人の視点から観察し『日本史』を記しました。この著作は戦国時代を研究する貴重な資料として高く評価されています。本学の故・松田毅一名誉教授と故・川崎桃太名誉教授が『日本史』(中央公論社、全12巻)を初めて翻訳するなど、本学とフロイスの間には深い縁があります。

このルイス・フロイスの名を冠した学術講座により、本学はルイス・フロイスの生涯や作品の研究、ポルトガルの現代文学の翻訳、ポルトガル語教育の推進、東京のポルトガル文化センターと協力してセミナー・会議などの文化活動を行うことになります。

当日は本学外国語学部ブラジルポルトガル語学科教員のほか、昨年11月に実施された全日本学生ポルトガル語弁論大会で入賞した在学生や、ポルトガルへの派遣留学経験者も参加し、総裁らと歓談しました。

調印式の様子は現地ポルトガルの新聞「Diário de Notícias」でも大きく取り上げられました。
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