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2017年10月2日

2017年8月1日(火)~9月27日(水)、学園創立70周年記念特別展「これが国際文化資料館だ!」が本学国際文化資料館で開催されました。

同館は、世界各地の民俗資料を収集、研究、展示するため1991年に開館。以来収集してきた忍Tobitaコレクション、古代メキシコ・マヤの造形、イスラム文化圏の資料など、世界各地の選りすぐった所蔵品計73点が展示されました。

あわせて、新収作品も展示。1点はマヤ文化のメキシコ・パレンケ遺跡の「たばこを吸う神様像」(レプリカ)。ピラミッド頂上に建てられた神殿の柱のレリーフで、ジャガーの衣をまとった神がたばこの煙をくゆらせている姿が彫られており、実物から直接型取りして制作されました。もう1点は同じくパレンケで最も偉大な王と言われるパカル王の土製人物像頭部(レプリカ)。青年時代と壮年時代の2つの顔の違いを比べることができ、2点とも貴重な資料です。


他に、ニカラグアでの発掘、福井・越前町でのフィールドミュージアム活動などを写真パネルと映像で紹介。触れる土偶レプリカの展示や、こま・けん玉など懐かしい日本玩具で遊べるコーナーもあり、幅広い年齢層が楽しめる展示会となりました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

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日本最大級の忍Tobitaコレクション
日本最大級の忍Tobitaコレクション

日本の縄文時代の土偶レプリカに触ることができるコーナーも
日本の縄文時代の土偶レプリカに触ることができるコーナーも

メキシコ・パレンケ遺跡「たばこを吸う神様像」(レプリカ)
メキシコ・パレンケ遺跡「たばこを吸う神様像」(レプリカ)

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