2019年3月29日
3月23日(土)昼、国際フォーラム「アジア観光における伝統の翻案・翻訳」(主催・グローバル観光学科)を、本学1号館171教室で開催しました。ASEAN5ヶ国の大学から研究者が参加。パネルディスカッションでは3年間の共同調査・研究の成果、そして今後のパートナーシップの在り方を意見交換しました。
本事業は、国際交流基金アジアセンターのアジア・文化創造協同助成を受けて2016年度からスタート。マレーシア、タイ、ベトナム、ラオス、インドネシア、日本の観光地に位置する大学の教員・学生らが参加しています。これまでにマレーシアやタイなどを訪問。昨年3月には京都市内で「食」をテーマに調査を実施しており、全大学が「相互交流が有意義だった」と感想を述べました。
ジェフ・バーグランド学科長は総括で「違いを乗り越えるのは容易ではなかった。しかし、価値のある経験だ」と活動の意義を強調。参加した約150人には、4月に本学グローバル観光学科に入学する学生の姿も。大阪在住の女子学生は「英語でのディスカッションが新鮮だった。入学するのが待ち遠しい」と話しました。
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