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2020年9月29日

9月28日(月)、堤茂舞鶴市副市長と山下美晴舞鶴引揚記念館館長が本学を訪問しました。森田嘉一理事長・総長、松田武学長、南博史国際文化資料館館長が歓迎し、今年12月に国際文化資料館で開催予定の引揚記念企画展などについて意見交換がなされました。

舞鶴市と本学の関係は、2015年、舞鶴市が所蔵する引揚関連資料「舞鶴への生還 1945-1956シベリア抑留等日本人の本国への記録」のユネスコ世界記憶遺産登録に際して、舞鶴市世界記憶遺産有識者会議委員として、故クレイグ・スミス名誉教授が申請書の英訳を担当したことに始まります。
懇談は引揚のまち・舞鶴を舞台とした歌謡曲「岸壁の母」で盛り上がるなど和やかに進み、堤副市長は「この関係が京都外大にとって、平和学習のきっかけとなれば嬉しい」と話し、森田理事長・総長は「舞鶴は本学にとって重要なまちですから、今後も可能な限り協力させていただきます」と、今後のさらなる諸活動の連携を約束しました。

その後、堤副市長らは館長の南教授の案内のもと、引揚記念企画展の会場となる国際文化資料館を見学し、今後の舞鶴と京都の交流の場づくりについてお互いの認識を合わせました。

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